イタリアンの基本/簡単イタリアンレシピ

イタリアンの定番レシピ! 野菜たっぷりカポナータ

野菜がたくさんある、多くの野菜をちょこっとずつ食べたいなどのシーンに重宝するレシピ、カポナータ。イタリアンのラタトゥイユといったところでしょうか。数多くの家庭で様々なカポナータがありますが、我が家流のカポナータをご紹介します。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

イタリアンの定番レシピ! 野菜たっぷりカポナータ

所要時間:30分

カテゴリー:サブのおかずラタトゥイユ

野菜たっぷりイタリアン……カポナータレシピ

ラタトゥイユのイタリアバージョンはカポナータ。これはイタリアらしく、地方ごとにいろいろなスタイルがありますが、基本は「ナス」が入っています。シチリアになると、ナスしかないというカポナータもあります。

ナスをはじめ夏野菜がたくさん入った具沢山カポナータは、イタリア全土で見られるアンティパストです。お酢が入ることから、保存食のように親しまれています。ナス、パプリカ、ズッキーニなどが手に入ったら、ぜひ一度試してみてください。日本ですと、冷や麦やおそうめんにも相性抜群ですよ!
 

夏野菜たっぷりカポナータの材料(4人分)

カポナータ
なす大2本
ズッキーニ1本
パプリカ赤1個、黄1個
たまねぎ1個
トマト大1個(もしくは中2個)
ニンニク1片
エクストラバージンオリーブオイル50cc
赤ワインビネガー20cc
ケイパー大さじ2杯
小さじ1 1/2杯

夏野菜たっぷりカポナータの作り方・手順

カポナータ

1ニンニクを炒め、タマネギを加える

厚底鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、弱めの中火にかける。ニンニクの香りが出たら、一口大に切ったタマネギを入れて炒める。<br />
厚底鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、弱めの中火にかける。ニンニクの香りが出たら、一口大に切ったタマネギを入れて炒める。

2パプリカを加えて炒める

タマネギがしんなりしてきたら、一口大に切った赤・黄パプリカを入れ、さらに炒める。<br />
タマネギがしんなりしてきたら、一口大に切った赤・黄パプリカを入れ、さらに炒める。

3ナスを加えて炒める

ヘタを取り、一口大に切ったナスも入れて炒める。<br />
ヘタを取り、一口大に切ったナスも入れて炒める。

4ズッキーニ、塩を加えて炒める

ヘタを取り、一口大に切ったズッキーニも入れて、塩を加え、鍋底からかき回すように炒める。<br />
ヘタを取り、一口大に切ったズッキーニも入れて、塩を加え、鍋底からかき回すように炒める。

5トマトを加えて、弱火で煮る

皮を湯むきして、種を取り除いたトマトをざく切りにして加え、鍋底から炒め、フタをして弱火にしてトマトでぐつぐつ煮るようにする。<br />
皮を湯むきして、種を取り除いたトマトをざく切りにして加え、鍋底から炒め、フタをして弱火にしてトマトでぐつぐつ煮るようにする。

6ケイパー、赤ワインビネガーを入れて一煮立ちさせる

全体的に野菜がクタクタに馴染んだら、ケイパーを加え、赤ワインビネガーを入れて一煮立ちさせて火を止める。あら熱をとったら、冷蔵庫で冷やし、皿に盛る。<br />
全体的に野菜がクタクタに馴染んだら、ケイパーを加え、赤ワインビネガーを入れて一煮立ちさせて火を止める。あら熱をとったら、冷蔵庫で冷やし、皿に盛る。

ガイドのワンポイントアドバイス

野菜不足を即効で解消できる一品です。冷蔵庫で3日間保存もできるので、イタリアのように多めに作っておくことをオススメします。好みで、セロリやインゲンなどを加えても美味しくいただけます。お弁当のおかずにもオススメです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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