食べる保湿はコンニャクにお任せ!
脇役でいぶし銀的存在のコンニャクですが、ご存知の通り、整腸作用がありローカロリー。また、食べごたえと満腹感でダイエット食材にもしばしば用いられます。 そんなコンニャクにはさらなる嬉しい効果があるそう! 「美肌づくり」ガイドの藤中奈々代さんによると、肌の保湿に効果的なセラミドがコンニャクには豊富に含まれているそうです。なお、高い効果を期待するなら「生芋コンニャク」の使用をおすすめします。また、今回のレシピではコンニャクとのより良い食べ合わせの、フィトケミカルに則した野菜もソースに加えています。
コンニャクステーキの材料(2人分)
コンニャクステーキの作り方・手順
コンニャクステーキの作り方
1:
コンニャクの下ごしらえをします。
コンニャクに塩をふり、手で揉みます。
沸騰したお湯にコンニャクを入れ、約5分、ゆでます。ゆで上がったら、ざるにあげ、水気を切り、粗熱をとります。
※コンニャクは下ごしらえにより、水っぽさと臭みがとれ、美味しくいただけます2:
コンニャク表面(両面)に、深さ1センチの格子状の切り込みを入れます。
ビニール袋に、合わせ調味料(醤油、酒、みりん、バルサミコ酢、はちみつ)を入れ、コンニャクを加えます。
ビニール袋を閉じ、合わせ調味料とコンニャクをよく揉み、そのまま30分~置きます。
※つけ置き時間はより長い方がベターです3:
野菜を適当なサイズに切ります。
※同じサイズに切り揃えると火の通りが均一で、見た目も美しく仕上がります4:
フライパンにバター小さじ1/2と油小さじ1/2を入れ、中火~弱火にかけます。
野菜をソテーし、取り出しておきます。
5:
さらにバター小さじ1/2と油小さじ1/2を入れ、汁気を切ったコンニャクをソテーします(目安、片面約2分)。
※コンニャクをつけ置いた合わせ調味料は次の工程で使用します
ソテーできたら取り出して、1センチ幅にスライスします。6:
合わせ調味料をフライパンに入れ、中火にかけます。
沸騰したら先にソテーした野菜を戻し、水溶き片栗粉を加え、ゆるやかなとろみをつけます。
7:
皿にコンニャクを並べ、野菜ソースをかけます。
出来上がり写真ではアルファルファを添え、彩りにパセリを散らしています。
バルサミコの酸味が程良い野菜ソースと淡白なコンニャクのコントラストを味わってくださいね。ガイドのワンポイントアドバイス
【めんつゆ代用法】市販のめんつゆ(三倍希釈タイプ)を使って、より簡単に作ることもできます。その場合は調味料(醤油、酒、みりんの各大さじ1)を、めんつゆ大さじ3で置き換えてください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。