男の料理/鍋もの・和食レシピ

くるみたっぷりの蕗味噌レシピ……おつまみにもおすすめ!

早春の山菜といえばフキノトウ。クルミなどナッツをたっぷり入れて、酒のおつまみにもぴったりな、蕗味噌レシピをご紹介いたします。ナッツをたっぷり入れて、材料すべてザッザッと荒く刻んでさっと混ぜ合わせるという独特の作り方です。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

くるみたっぷりの蕗味噌レシピ……おつまみにもおすすめ!

カテゴリー:手作り味噌ふき味噌

くるみたっぷりの蕗味噌レシピ

早春の山菜の代表といばフキノトウ。そのフキノトウを使った料理といえば、まず第一に頭に浮かぶのが蕗味噌だ。これを一口つまむと、やっと春が来たなぁ、と嬉しくなる。

今回ご紹介する蕗味噌は、ナッツをたっぷり入れて、材料すべてザッザッと荒く刻んでさっと混ぜ合わせるという独特の作り方だ。 これならすばやく作れ、すり鉢なども必要がない。それに大ぶりの具材がざっくりと混ぜ合わさった様がよい雰囲気を醸す。 そして何より、酒のあてに最高だ。
 

蕗味噌の材料(1~2人分)

蕗味噌 の材料
ふきのとう4~5個 (30g程度)
味噌25g
くるみ10g
アーモンド10g (クルミ20gでもよい)
みりん適宜
ごま油大さじ1
油は、太白胡麻油、クルミオイル、ピーナッツオイル、オリーブオイルなどを

蕗味噌の作り方・手順

蕗味噌 の作り方

1フキノトウを揚げる。

まず、クルミとアーモンドをフードプロセッサーにかけるか、あるいは、ビニール袋に入れてすりこ木などで叩いて、荒く砕いておく。 続いて、フキノトウを揚げる。 鍋にフキノトウが半分以上つかるぐらいの量の油を入れ、弱火にかける。 120℃ぐらいのごく低温になったらフキノトウを入れ、30~40秒ほど火を入れてから取り出し、油を切る。 この際、フキノトウが油を吸うのでなるべく質のよい油を使ったほうがよい。
まず、クルミとアーモンドをフードプロセッサーにかけるか、あるいは、ビニール袋に入れてすりこ木などで叩いて、荒く砕いておく。 続いて、フキノトウを揚げる。 鍋にフキノトウが半分以上つかるぐらいの量の油を入れ、弱火にかける。 120℃ぐらいのごく低温になったらフキノトウを入れ、30~40秒ほど火を入れてから取り出し、油を切る。 この際、フキノトウが油を吸うのでなるべく質のよい油を使ったほうがよい。

2砕いたナッツと合わせる。

フキノトウをみじん切りにし、砕いたナッツと合わせる。
フキノトウをみじん切りにし、砕いたナッツと合わせる。

3味を調整する。

さらに味噌を加えて混ぜ合わせ、味を見ながらみりんを加えて好みの甘さに調整する。 照りを出したければ、少量の油をしいたフライパンで蕗味噌を練りながら加熱してもよい。
さらに味噌を加えて混ぜ合わせ、味を見ながらみりんを加えて好みの甘さに調整する。 照りを出したければ、少量の油をしいたフライパンで蕗味噌を練りながら加熱してもよい。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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