超長期以外はほぼ横ばい(2009年3月)
新規購入の人も、借換えを検討している人も気になる今月の金利の動向は? |
超長期固定の扱いについては、金融機関でかなりの差が出てきています。3%以下の低金利で提供している金融機関が少なくなり、超長期で借入れを希望する場合には、一部の金融機関か、フラット35の利用に集約されてきています。
実際にご相談にみえる方の中では、超長期の金利が高くなり、20年固定を利用する人も増えてきています。最近は、変動金利型で借入れする人の割合が急増し、金融機関も変動金利での優遇に力を入れているようです。
これだけ低い金利であれば、変動金利型に人気が集中していることもうなずけます。しかし、将来的に固定へ切り替えたいと考えている人は注意すべき点も。全期間固定金利に切り替えすることは難しいので、低金利だからこそ固定金利を利用するという原理原則も見直し、将来のこともよく考えた上で選択しましょう。
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変動から固定への切り替えタイミングは?
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・主な金融機関の長期固定金利(30年返済)
・3ページ 新規購入組は、「フラット35」も要チェック
・4ページ 主な金融機関の10年固定は?
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主な金融機関の長期固定金利、総支払額の比較は次のページで。