FP(ファイナンシャル・プランナー)とはじめる賢い生き方

 

住宅ローンが家計を圧迫!月々の返済を減額したいが、老後にしわ寄せが来そう…

加藤晃さん(仮名・41歳・会社員) 彩花さん(仮名・41歳・パート主婦)
10歳と7歳の子ども2人と埼玉県の持ち家で暮らす加藤さんご夫妻。住宅ローンの返済が家計の負担になっており、これから子どもの教育費がかかるため、月々の返済額を減らすことも検討。とはいえ、そのしわ寄せで老後の生活が苦しくならないかという心配もあり、FPに相談することに。

老後が心配……でも、目先の家計もなんとかしたい

加藤さんご夫妻がFPに相談しようと思ったのは「もしも老後にお金がなかったら、自分たちはどうなってしまうんだろうという漠然とした不安」(晃さん)からだと言います。

「住宅ローンの返済が家計を圧迫しているうえ、これからは子どもの教育費の支出も増えます。周囲の人たちから『子どもを英語教室に通わせる』とか『中学受験を考えている』と聞くたびに、みんなどうやってやりくりしているんだろう、ウチにはそんなお金はないよ…と不安になりました」
晃さんは、彩花さんと顔を見合わせながらこう話します。

「月々の住宅ローン返済額を減らすことや住宅ローンを借り換えることも考えましたが、どうしたらよいか、まったく見当がつきませんでした。それで、プロの意見を聞こうと考えました」(晃さん)


お金の専門家であるFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談する

「いま相談できて良かった」

今回FPに相談したことで、「目からウロコが落ちた」とお二人は言います。

加藤さん夫妻の住宅ローンは、68歳までのプランになっていました。65歳で退職して年金生活に入ってからも返済は続きます。

「FPの方からは繰り上げ返済を勧められました。節約をして月3万円ずつ貯め、それを繰り上げ返済にあてれば返済期間を5年近く短縮でき、総支払額も200~300万円減らせるとアドバイスされました。目先の生活が苦しいからと素人考えで返済額を減らさなくて本当に良かったと思いました」(晃さん)

また、彩花さんがいつもピンチだと思っていた家計についても「『健全ですよ』と言われたことでホッとしたし、これからも頑張ろうと思えました」と笑顔で話します。

お二人がもっとも心配だった老後の生活も、「先のこと過ぎて漠然としていた不安が解消された」(晃さん)とも。

「危機感は感じているものの、何をどうすればいいのかがわからず、具体的な行動にうつすことができませんでした。でも相談したことで、どこに問題があるのか、どんな優先順位で対策をすればいいのかがわかり、明確な目標を立てることができました」(晃さん)

老後資金の準備についても、納得のいく助言をもらえたようです。
「iDeCo(個人型確定拠出年金)という名前は知っていたものの、私たちには関係のないものだと考えていました。ですが、2人とも加入できることや掛金が全額所得控除の対象になると聞き、加入したいと思いましたね」(彩花さん)

iDeCoは60歳まで引き出せないという制限があるものの、そのぶんしっかり老後資金の準備ができそう、と乗り気です。


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今後も人生の節目節目でFPに相談したい

「私が定年になるまであと20年弱ありますから、老後資金を準備するための時間も、できる対策もあると言っていただきました。それを聞いて、早いうちに相談して良かったと思いました」(晃さん)

と同時に、FP相談がそれほどハードルが高いものではないとわかったことも大きな収穫だったそうです。

「これまで『ファイナンシャル・プランナー』は、お金持ちに助言をする近寄りがたい人たちで(笑)それなりの費用もかかるものだと思っていました。ですが、有料相談でも1回5000円~1万円で受けられると聞き、それなら私たちでも大丈夫だ、身近なことでも相談できるんだということがわかりました」(彩花さん)

また、中立な立場と視点から将来を見据えた助言が得られたことを「ありがたかったし、安心して腹を割って話ができた」(晃さん)と嬉しそうに話します。

「FPに相談することで、漠然とした不安が明確な目標に変わるし、的確なアドバイスももらえる。FP相談はやる価値のあることだと思いました」(晃さん)
「今回は全般的な相談でしたが、子どもの教育費や自分たちの老後資金などについて、より詳しく具体的なアドバイスを得たいですね。今後は人生の節目節目でFPに相談したいと考えています」(彩花さん)

FPとの出会いは、加藤さんご夫妻の将来への不安を払拭し、家計をより良い状態にするための大きな一歩につながったようです。


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提供:特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
掲載期間:2017年7月3日~2018年3月31日【PR】