映画 人気記事ランキング(10ページ目)
2024年05月07日 映画内でアクセスの多かった記事をご紹介します。
91位キリストと絡めながら描かれた、「ベン・ハー」の物語
青年ベン・ハーの物語であるが、同時にイエス・キリストの物語でもあります。世界的にもよく知られているキリストの生誕と生涯、そしてベン・ハーのどん底に突き落とされる生き様、二つの道筋が平行と交差を重ねていくストーリー。終始、あえてキリストの「顔」を映さないことで、その神々しさをかもし出しています。またベン・ハーも無抵抗を貫き通すなど、とてもキリスト教的に仕上がっています。
口コミでおすすめの文芸映画(洋画)投稿記事92位日本初のアメリカ本土ロケ!「クレージー黄金作戦」
クレージーキャッツ主演の映画「クレージー黄金作戦」。日本映画市場初のアメリカ本土ロケが話題になった超大作で、この年の配給収入3位になりました。またラスベガスのメインストリートを封鎖して行ったダンスシーン、ワイキキビーチでのシーンなど、見所がたくさん。最後の最後まで展開の面白さにはまって観続けることができます。超大作の娯楽映画だと思います。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事93位谷啓の宇宙人コメディ「クレージーだよ 奇想天外」
1966年に公開された「クレージーだよ 奇想天外」は、シリーズの中でも唯一の谷啓さんの単独主演となる作品です。谷啓さんは星人M7という異星人で、地球の原水爆の実験などで被害を受けているα星から派遣されていた。M7は会社員から政治家まで色々な仕事の身体を乗っ取るのですが、最後は危うい立場になったのでα星に逃げ帰ってしまいます。脇役の役者さんも面白い作品です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事94位日本的な怖さや恐怖体験!4つのオムニバスの「怪談」
日本的なおどろおどろしい怖さや、精神的に締め付けられるような恐怖を体験出来る「怪談」。日本の昔話で有名な話を4つのオムニバスとしており、監督の才能によって怪談をより一層に不気味に表現された作品です。ゆっくりと移動する画面が更に怖さを高め、人々の心の歪みや妬みなどを役者が見事に演じています。愛する大切な女性を想いながらも恐怖に怯える、三國氏の若き姿と演技も見ものです。
口コミでおすすめのホラー映画(邦画)投稿記事95位ヤクザと少女のため息がでるような恋愛「乾いた花」
石原慎太郎の小説が原作の、映画「乾いた花」。映画全般、白黒で美しく、スタイリッシュな映像もきれいです。しかし何と言っても池部良さんのかっこよさに目を奪われます。小悪魔のような魅力を持つ加賀まりこさんと、池部さんが演じる、退廃的で色っぽく危険な中年ヤクザが魅力的。こんな恋愛もあるのか、とためいきをつきたくなるような映画です。
口コミでおすすめの恋愛映画(邦画)投稿記事96位戦争の愚かさを描いた娯楽活劇 「独立愚連隊西へ」
『独立愚連隊』シリーズ第2弾、「独立愚連隊西へ」。誤って戦死広報に名前が掲載された兵士たちで編成され、厄介者扱いにされている独立左文字隊。彼らはバカバカしい命令を受けますが、陽気で屈託なく遂行していきます。そんな侠気溢れるキャラクターたちが、画面狭しと縦横無尽に暴れ回ります。戦争の愚かさを描きながらも、カラッとした仕上がりの超娯楽戦争活劇です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(邦画)投稿記事97位豊田四郎監督が映画化した芥川龍之介の名作「地獄変」
芥川龍之介の名作「地獄変」を文芸映画の巨匠・豊田四郎監督が映画化。1年の準備期間を費やした本作は素晴らしい美術と、海外セールスを意識した構図が非常に素晴らしいです。中村錦之助の大時代的な演技は異様な迫力を持ち、これぞ大スターというべき貫禄を披露。仲代達矢も渾身の力を込め演じ、両者の演技合戦は作品に上質の緊張感を与えています。
口コミでおすすめの文芸映画(邦画)投稿記事98位三船敏郎の圧倒的な存在感が光る!「レッド・サン」
19世紀末、日米修好のためにアメリカにやってきた日本の使節団が、列車で西部を横断しているところを強盗団に襲われ、大統領に贈る宝剣を奪われます。宝剣を取り戻すため、三船敏郎演じる侍が強盗団の後を追います。公開当時は三船、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンという日米仏の3大スター共演の超話題作として大ヒットしました。ブロンソンもドロンも食った三船の圧倒的な存在感が光ります。
口コミでおすすめのアクション映画(洋画)投稿記事99位家族を守るためにドンになった男「ゴッドファーザー」
「ゴッド・ファーザー」の中で通低音のように描かれる主題は、「家族(ファミリー)」です。暴力や権力を求めたのではなく、家族や同族を守りたかったがゆえに、ドンになった男、コルレオーネ。それがどんなカタチで表現されていようと、彼の家族を想う気持ちはまぎれもなく本物です。ゆえに「悲劇」を起こしてしまうのですが、愛情や家族の絆にもいろんな形があるという例を観るのには、うってつけの作品です。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事100位燃える昆虫軍団
監督のウィリアム・キャッスルはB級映画、カルトムービーで有名な監督さんで、この作品が遺作となりました。70年代ってこういう奇抜な動物や昆虫が人を襲うパニックホラーがたくさんあったんですよ。
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