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原作者絶賛の映画『重力ピエロ』の魅力

原作者の伊坂幸太郎が大絶賛! 正義とは?家族とは?まさしく小説を超えた映画『重力ピエロ』(5月23日公開)の試写会チケットを10組様にプレゼント。業界でも伊坂原作の映画化で「最高!」との声も多い、要注目作!

執筆者:南 樹里

『重力ピエロ』試写会プレゼント

『重力ピエロ』試写会プレゼント
©2009『重力ピエロ』製作委員会
◆原作者が大絶賛-小説を超えた映画?!◆

常識を超えた大きな愛に心で泣く、感動ミステリーが映画になりました。原作は伊坂幸太郎の同名大ベストセラー。当初、原作の伊坂自身は、人生の転機となった最も思い入れが強い作品なだけに、映画化はあまり気が進まなかった、とか。しかし、その想像を超える仕上がりに大絶賛しているそうです。

大学院で遺伝子研究をする兄・奥野泉水(加瀬亮)と、自分がピカソの生まれ変わりだと信じる弟・春(岡田将生)。彼ら奥野家を襲ったとても辛い出来事の記憶を抱えたまま、兄弟は育った。あるとき謎の連続放火事件が発生する。すべての謎が解けたとき、24年前から今へと繋がる家族の謎が明らかになる。

◆宮城・仙台が全面バックアップ◆

撮影は、伊坂幸太郎の拠点であり原作の舞台、仙台・宮城で実施。蔵王、大倉ダム、開学以来はじめて撮影場所として門戸を開いた東北大学など、仙台市・宮城県による完全バックアップの下その魅力を余すところなく映し出す。さらに、2009年度が政令指定都市20周年にあたる仙台市は、第1回仙台シネマに『重力ピエロ』を認定することが決定しています。

謎解きのキーとなる落書き=グラフィティアートは森監督自らがデザイン。すべてのグラフィティアートを組み合わせると人間の体になるような構造になっていることにも注目してみたい作品です。

◆出演者が語る、演じる際に気をつけた点とは?

加瀬:撮影の前に原作を読んでいません。自分の勝手な解釈が邪魔にならないように今回は原作を読まずに演じました。
岡田:左利きにしました。また、脚本をすごく読み込みました。
吉高:原作ファンの想像をぶっ壊してしまったのではないかと不安でした。“謎”の雰囲気を出すために監督や現場の方と良く話し合いました。
小日向:とりあえず「自分がどれだけ若返られるか」、「若い父を演じられるか」を頑張りました。

◆『重力ピエロ』試写会プレゼント◆

【日時】5月8日[金]       18:00開場/18:30開映
【場所】 一ツ橋ホール  ⇒【地図】
東京都千代田区一ツ橋2-6-2
【ご招待数】 10組20名様
【応募方法】  ※web応募のみ
【締切】 4月24日[金] 正午
受付終了しました。多数のご応募ありがとうございました。
※応募先は外部サイトになります。抽選の結果は発送をもってかえさせていただきます。

[A PIERROT]SCREENING TICKET

『重力ピエロ』試写会プレゼント
©2009『重力ピエロ』製作委員会

『重力ピエロ』[A PIERROT]

監督=森淳一『Laundry』
出演=加瀬亮、岡田将生・小日向文世/吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎/鈴木京香
原作=『重力ピエロ』伊坂幸太郎(新潮文庫刊)
2009年/日本映画/1時間59分/
配給=アスミック・エース
公式サイト:http://jyuryoku-p.com/
2009年4月25日[土]宮城先行ロードショー
2009年5月23日[土]~シネカノン有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿バルト9ほか全国にてロードショー

※All About[映画]の著作権は文・写真などすべて南樹里に帰属します。
※権利を有する映画配給会社等の許諾を得て掲載しています。
※記事・画像の使用・転載は、営利・非営利を問わず禁止です。
※Photos(c)Julie Minami - All Rights Reserved. Use is restricted to this website in promotion of "A PIERROT".
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