世界遺産
アジアの世界遺産(2ページ目)
アジアのおすすめ世界遺産をまとめました。
記事一覧
昌徳宮/韓国
ガイド記事長谷川 大王に愛された癒やしの宮殿・昌徳宮昌徳宮の正門、敦化門。木造2階建ての二層門で、韓国最古の門ともいわれる。赤・青・黄・緑・白の色使いは陰陽五行の五色に由来する昌徳宮は250年以上にわたって朝鮮王朝の正宮(中心となる宮殿)だった。ソウルに残る五大王宮の中で、もっとも長い間、王たちが生活を送った場所なのだ...続きを読む
宗廟/韓国
ガイド記事長谷川 大ソウルの聖地、世界遺産「宗廟」宗廟・正殿。朝鮮王朝の初代国王である太祖・李成桂や、名君と謳われた4代国王・世宗、27代で李氏最後の君主・純宗ら、49位の神位が19室に収められている朝鮮王朝歴代の王を祀る霊廟であり、氏神(先祖の魂)たちと交信を行う祭祀場だったソウルの世界遺産「宗廟(ジョンミョ)」。そ...続きを読む
ルアン・パバンの町/ラオス
ガイド記事長谷川 大ラオスの聖なる古都ルアン・パバン(ルアンパバーン、ルアンプラバン)ワット・シェントーンの本堂。緩やかなカーブを描く切妻屋根が幾重にも折り重なる姿が神々しい。屋根の端から飛び出しているのはチョーファーと呼ばれる聖なる屋根飾り©牧哲雄ルアン・パバンは現在のラオスの原型となるラーンサーン王国の最初の首都。...続きを読む
古都アユタヤ/タイ
ガイド記事長谷川 大旅情を誘う美しき廃墟タイの古都アユタヤアンコールを彷彿させる寺院や、ミャンマーのパガンを思わせる仏塔、タイ特有の僧院まで、東南アジアの文化を融合して14世紀に誕生したアユタヤ王朝。その王都アユタヤはビルマとの戦争で破壊され、廃墟となってしまったが、なぜだか胸を打つほどに美しい。今回は、タイの首都バン...続きを読む
モヘンジョダロ/パキスタン
ガイド記事長谷川 大地球の未来を占う古代都市モヘンジョダロ建物が整然と並ぶモヘンジョダロSDエリア。奥に見える塔はストゥーパで、2世紀クシャーナ朝時代のもの。この仏塔のおかげで誰もこの遺跡が紀元前数千年のものであると気づかなかった©牧哲雄もっとも古い部分で4,500年前にさかのぼるというその遺跡には巨大な権力を持った王...続きを読む
カトマンズの谷/ネパール
ガイド記事長谷川 大街歩きは聖地に限る!神の街カトマンズ「カトマンズの谷」3古都のひとつ、パタンのダルバール広場。どことなく見覚えのあるやさしい景色。左手前の石造ドーム寺院がチャシン、右奥の塔がタレジュ©牧哲雄バチカン、エルサレム、ラサ、アトス山、ラム島……数々の聖地が世界遺産に登録されているが、その地方の文化が凝縮し...続きを読む
クラック・デ・シュバリエ/シリア
ガイド記事長谷川 大天空の城クラック・デ・シュバリエクラック・デ・シュバリエ全景。城内へ侵入するための攻城塔や、カタパルトによる投石を防ぐため、山頂に築城され、周囲は即斜面となっている。外壁が中の城壁より低いのは、両方から矢を同時に放てるようにするため©牧哲雄山の頂にたたずむその城は、英雄サラディンがひと目見ただけで攻...続きを読む
ペルセポリス/イラン
ガイド記事長谷川 大古代オリエントの夢の跡聖都ペルセポリス西アジアを移動する旅人たちを魅了してやまない3つの遺跡がある。ヨルダンのペトラ、シリアのパルミラ、そしてイランのペルセポリスだ。旅人たちはこの三大遺跡を讃えて「西アジアの3P」と呼ぶ。メソポタミア文明以降、世界最先端を走っていた古代オリエントにあって、現在のパキ...続きを読む
パルミラの遺跡/シリア
ガイド記事長谷川 大夕陽に輝くシルクロードのバラパルミラ夕陽がもっとも美しい遺跡はどこか?そう聞かれたら私は「パルミラ」と答えたい。パルミラは、シルクロードの荒野を渡る商人たちがそのあまりの美しさに「バラの街」とたたえた都市国家。没落から1,700年を経た現在でもその美貌は変わらず、世界でもっとも美しい廃墟のひとつとい...続きを読む
イスファハンのイマーム広場/イラン
ガイド記事長谷川 大イランの真珠イスファハンのイマーム広場バザールの2階から見たイマーム広場。正面がイマーム・モスク、左がシェイク・ロトフォラー・モスク、右にアリ・カプ宮殿©牧哲雄17世紀、サファーヴィー朝のアッバース1世はオアシス都市イスファハンへの遷都を行い、当時の政治、宗教、経済、文化、学問を集中した王都を建築し...続きを読む