中国茶
中国茶の基礎知識
中国茶を知る場合のスタートラインを取り上げました。区分、産地、製造方法など、中国茶についての基礎知識からはじめてみましょう。
記事一覧
中国茶の淹れ方~おいしく淹れる3つのポイント
ガイド記事久永 佳子中国茶の淹れ方小ぶりで愛らしい中国茶器はつい手にとってみたくなります中国茶器は、小さくて可愛らしいので、おみやげにいただいたり、旅先でつい買ってしまったという方も多いようです。小ぶりな急須(茶壷/ちゃふう)、おちょこのような小さな湯呑み(茶杯/ちゃはい)、細長い小さな湯呑み(聞香杯/もんこうはい)、...続きを読む
中国茶の種類
ガイド記事久永 佳子千種以上とも言われる中国茶中国のお茶も日本のお茶も、カメリア・シネンシスという植物(お茶の樹)の葉で作られています。そして、製造工程の違いによって、緑茶、白茶、黄茶、青茶、黒茶、紅茶という6大茶類のお茶が出来上がります。千種類以上もあると言われる中国茶は、味も香りも多種多様。幅広い楽しみ方ができるの...続きを読む
急須が要らない中国緑茶の飲み方
ガイド記事久永 佳子中国緑茶と日本の緑茶今日はもうお茶を飲みましたか?緑茶が苦手な人にも紹介したいお茶&グッズあります!中国と日本では、どちらも緑茶がよく飲まれています。中国茶というと烏龍茶のイメージがありますが、中国でもいちばん多く飲まれているのは意外にも緑茶。同じ緑茶でも、中国緑茶は釜炒り製、日本の緑茶は蒸し製が多...続きを読む
茶の化石
ガイド記事平田 公一茶発生時の化石雲南省で発見された2億5千年前の茶葉の化石(写真提供:秦宇暉氏)茶の植物としての起源は、一般的には、6500万年前から始まる新生代第三紀であるといわれています。茶が生誕した時代を特定する方法は、通常は類似した植物の化石などから類推することになるのだそうです。新生代の茶葉や茶の実の化石は...続きを読む
虫糞茶に柚子茶…「茶外の茶」も楽しもう!
ガイド記事平田 公一虫糞茶に柚子茶……茶外の茶ってなに?お茶と呼ばれる様々な茶外茶(八寶茶)■『茶外之茶(ちゃがいのちゃ)』『茶外茶(ちゃがいちゃ)』と呼ばれるお茶とは一般的には、「茶」はカメリアシネンシスという植物の葉を加工したものと定義されています。しかし、「お茶」と呼ばれる飲み物は、必ずしもカメリアシネンシスで作...続きを読む
季節ごとのお茶を楽しむ
ガイド記事平田 公一季節ごとのお茶の楽しみを中国茶は日本茶と同じで、春に詰まれるものが基本です。しかし、その作り方によって様々なお茶があるのも中国茶の特徴です。特に、「香の春茶、味の秋茶」といわれるように、さまざまな季節にお茶が作られています。四季に応じてそのお茶の特徴を折ってみましょう。春茶香りと味のよい春のお茶3月...続きを読む
中国茶は安全か?(その2)
ガイド記事平田 公一残留農薬が多量に含まれた茶葉は、まず検疫で食い止める中国茶・台湾茶の農薬問題は、前回の記事「中国茶は安全か(1)」で見たとおり、現在は中国産、台湾産とも烏龍茶が輸入したものはすべて命令検査(強制的に残留農薬などの検査を行うこと)の対象になっています。また中国産の緑茶についても同様となっています。消費...続きを読む
中国茶は安全か?(その1)
ガイド記事平田 公一無農薬のため虫に食われた跡のある茶葉中国産冷凍餃子に農薬が混入されていた事件が、またもや中国産の様々な物品に対する疑惑を誘引していますが、「中国茶」は大丈夫なの?というお問い合わせもあれこれただきます。そこで、現在中国茶輸入にあたって、どのような対応が図られているのか、概観してみることにしましょう。...続きを読む
お茶の保存にAnylockを
ガイド記事平田 公一しっかりと空気を遮断するAnylockこれがAnylockです。お茶を開封すると、その後の保存は結構いい加減にしてしまうことが良くあります。だいぶ以前になりますが、アルミガゼット(アルミ製のお茶の袋)とクリップシーラーで保存する方法をご紹介しましたが、いちいちクリップシーラーで止めるのも案外面倒なも...続きを読む
中国茶藝師資格とは?
ガイド記事平田 公一目次茶藝師ってなに?初級、中級、高級?茶藝師にはどのような区分があるの?なにを勉強するのか茶藝師取得のための試験茶藝師を取得するための国内機関等茶藝師ってなに?高級茶藝師のお手前今現在日本国内において、紅茶や日本茶のように統一的なインストラクター資格というものは存在しません。それぞれの茶荘や教室が付...続きを読む