▼ 豆腐花をたべよう!
アジアンデザートというと、「マンゴープリン」、「杏仁豆腐」などがあげられます。そのほかにも最近ではすっかり日本でも定着した「豆腐花」。豆腐花のおいしいお店はいろいろあるのですが、やはりその筆頭に掲げられるのがここ「糖朝」の豆腐花でしょう。

糖朝はいまさら説明するまでもなく、日本でも有名な香港の甜品店(ティエンピン=デザート)。香港九龍尖沙咀広東道に1991年オープンしました。香港の伝統的甜品を自在にアレンジした心と体においしいスイーツは、世界的にも有名です。

オーナーの洪 翠娟(ホン・ツォイグュン)さんは、ミセス・デイジーとしてその名前を知られている方。日本でも『ミセス・デイジーの香港スイーツ』(文化出版局)というレシピ本も発売しています。

木桶のおいしい豆腐花
▼ 行くなら4~5人で♪
糖朝で豆腐花を食べるときは、できる限り4~5人で行くことがお勧め。なぜならば、ここの豆腐花の骨頂は、「桶入り豆腐花」だからです。

普通の豆腐花をオーダーすると、ボールに入った豆腐花が出てきます。しかも最初から上にかけるソースを選ばなければなりません。ところが「桶入り豆腐花」だと、4~5人分の豆腐花が厚手の木桶に入って出てきます。しかもソースが4つ付いてくるのです。

このお店の看板メニュー「桶入り豆腐花」は、なんと、ミセス・デイジーが考えたのだそうです。厚手の木桶と豆腐花を桶から掬うおたまは完全なオリジナル。香港のお店と同じものをつかっているのだそうです。



おたまですくうとふるふるなのがよくわかります
▼ ふるふるな豆腐花
糖朝の豆腐花の特徴は、きめが細かくてフルフルとしていること。口に含むと、ふんわりつるつるとした口ざわり。豆腐のデザートでありながら、豆腐特有の大豆臭さはあまりありません。

しかも、オーダーしてから作ってくれるので蒸したてのあつあつを食べることができるのです。キンキンに冷えた豆腐花もおいしいんですが、あつあつのものを食べるのもまたおいしいのです。

4つのソースが付いてきます。どのソースを選ぶかはお好みのまま。
▼ ソースはお好みで
そしてもう一つの特徴は、ゴマ、胡桃、小豆、そしてシロップの4つのソースを自分の好みに応じてトッピングすることができます。

◆ ゴマソース
ゴマのソースは黒ゴマを練って作られたアジアンデザートの特徴をしっかりと持ったもの。微妙な甘さが豆腐花のおいしさを引き立てます。

◆ 胡桃ソース
胡桃のソースは、ねっとりとコクのあるソースです。香港甜品らしい味わいを加えてくれるソース。人によってはこれが一番という声もありました。暖かい豆腐花にはぴったりのソースです。

 
 


◆ あずきソース
中華のデザートには小豆も良く使われています。でも、日本人の私たちには、どうもおしるこというイメージが強くて、あうのかなあと疑問に思ってしまいます。しかもこの小豆には「クワイ」の実がはいっています。でも、あまみ控えめのあずきソースもなかなかの人気でした。

◆ シロップ
金木犀のシロップとかレモン味のシロップかなと思ったのですが、これはなんの変哲もないシロップでした。まったくのシロップというのも潔くてよいかもしれませんね。

 
糖朝は、土日には行列ができています。でも、比較的回転がよいので、長くても30分程度で席に着くことができるようです。デザートを楽しむだけだったら、比較的待たずに入れる開店直後の11:00、もしくは夕方16:00~17:00頃を狙っていくのがお勧めです。

 ▼ 糖朝 青山店
 住所:東京都港区北青山3-5-14
 電話:03-5786-1555
 営業:11:00~22:00

 ▼ 糖朝 本店
 住所:Ground Floor,88Canton Road,Tsimshatsui,Kln.
 電話:2199-7799
 営業:10:00~24:00 土日祝 7:30から


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