日本酒
おすすめの日本酒(10ページ目)
日本各地のおいしいお酒やうまいものを全力でご紹介する「全国うまい酒うまいもん探訪」シリーズ、「うまいっと声に出して飲みたい日本酒」シリーズ、「ちょっと気になるこの一本」シリーズの記事をまとめました。
記事一覧
トマトのお酒『ラ・トマト』
ガイド記事友田 晶子糖度の高いフルーツトマトや、枝付きトマト、真珠のように小さいパールトマトが人気をよんでいる。トマト風味のお料理もこれからの季節ますます増えるだろう。なんといっても、女性対象の嗜好調査で「好きな野菜のトップ」にトマトが挙げられているというから、実にあなどれない商品である。そんな折、お酒にもトマトが登場...続きを読む
うまいっと声に出して飲みたい日本酒18 銀座のすずめ GASLIGHT
ガイド記事友田 晶子ベネチアン・ブルーのボトルが美しい。デザインは明治時代の銀座のガス灯とガスの青白いライトをイメージしているのだとか。大分の麦焼酎で知られる「銀座のすずめ」(八鹿酒造)のバージョンアップ商品だ。二条大麦と麦麹を使った、いわゆる「麦・麦」仕込みの麦焼酎だが、きわめてすっきりとくせがなく飲みやすい。人気商...続きを読む
北区『丸眞正宗』と武蔵村山市『吟雪』 東京生まれの日本酒に注目!
ガイド記事友田 晶子東京生まれのお酒たち2月の話で恐縮ですが・・・、「江戸の文化と東京のお酒を楽しむ会」という会が開かれ、お手伝いをさせていただいたた(とはいえ飲んでただけですが…)。主催は「酒と夢と文化を語る会」という酒好きたちが発起した会で、今年10回目になる。お酒を楽しみながら、落語や小唄を楽しめるという、なかな...続きを読む
うまいっと声に出して飲みたい日本酒16 20年熟成の米焼酎『鬼之手』
ガイド記事友田 晶子私がはじめて焼酎に接したのは80年代のチューハイブームの頃だ。これがいわゆる第一次焼酎ブーム。チューハイというのは、人工的に造られた果物などの味わいや甘味を足し、さらに炭酸で爽やかさをだしたカクテル風のものだから、とにかく飲みやすさと手軽さで人気爆発だった。ベースに使う焼酎は個性や味わいなどがあまり...続きを読む
うまいっと声に出して飲みたい日本酒 その13 黒糖焼酎・龍宮は“商売大繁盛”
ガイド記事友田 晶子南国生まれの焼酎のラベルが魅力的なことにはいつも驚かされる。しっかり味わいの「龍宮30度」奄美大島黒糖焼酎蔵で最も小さい造り手である富田酒造場の『龍宮』も、なんともいえない空気感を漂わせている。力強さとおおらかさと、どこか懐かしい感じ。大和風のような大陸風のような島風のような…。本土と琉球さらには大...続きを読む
うまいっと声に出して飲みたい日本酒 その12 諏訪『真澄』の干支「申」ラベル
ガイド記事友田 晶子勇壮な木落し2004年は諏訪大社の大祭り「御柱(おんばしら)」の年。寅年と申年しか行なわれない6年に一度のお祭りだ。テレビでしか見たことはないけれど、男達が大きな木(=柱)にまたがって坂を滑り落ちる様(木落とし)が実に印象的だ。ブルーのボトル諏訪といえば、お酒は『真澄』(宮坂醸造)。今年は大祭りにあ...続きを読む
うまいっと声に出して飲みたい日本酒 その11 7年ぶりに復活した伏見『蒼空』
ガイド記事友田 晶子今をときめく人気蔵元18社が会する大試飲会が福島郡山で行なわれた。詳しくはこちらを。蔵元さん自らが、おすすめ銘柄を注いでくれ、話をしてくれるうれしい催しゆえに、会場に詰めかけたお客さんなんと350名。青森「田酒」、岩手「南部美人」、宮城「浦霞」、「日高見」、山形「出羽桜」、「十四代」、福島「末廣」、...続きを読む
10月10日新発売の『水神』は日本酒度+10の大辛口だ 岩手あさ開き『純米大辛口水神』
ガイド記事友田 晶子ラベルがしぶいっ。深く蒼く水をたたえた湖の底から、突如、天に舞い上がるように現れる龍の柄。なんてったって、南宋時代の官人であり、龍描きの名手であった「陳容」の作品「龍図」なのだ。この「龍図」は、文永四年(1267)に朝鮮から請来され、その後足利将軍家に伝来し、以後、織田信長-豊臣秀吉-木村重成-島左...続きを読む
ウマイッと声に出して飲みたい日本酒をお歳暮に 洞窟熟成『東力士 大吟醸瓶囲』
ガイド記事友田 晶子フランスのシャンパーニュが、なぜあのような新鮮な味わいと上品な旨味を兼ね備えることができるのか、ご存知だろうか?それはひとえに、ローマ時代の都市形成の際に造られた地下洞窟のおかげなのだ。何千キロにわたる白亜質の洞窟は、年間を通して気温12度前後にたもたれ、適度な湿度があり、さらにお酒の熟成には不必要...続きを読む
超人気蔵元18社と日本酒を楽しむ会2003by郡山泉屋 あの人気蔵元さんの顔知ってる?
ガイド記事友田 晶子10月19日、福島県郡山で開催された『蔵元と日本酒を楽しむ会2003』は、そりゃあもう、ものすごい人気っぷりで圧巻の一日だった。5回目を数える今年は、参加蔵18社、前売り券購入参加者350人という盛況ぶり。その理由は主催の酒販店「泉屋」さんのお人柄(=お店柄?)はもちろんのこと、参加蔵の顔ぶれがすご...続きを読む