ウイスキー&バー
ウイスキー雑学・業界情報(13ページ目)
ウイスキーの世界は奥深い。ここではウイスキーの知って得する雑学や業界最新情報、歴史などを紹介する。
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ウイスキー サウンドギャラリー in 白州 蒸溜器とアメージング グレース
ガイド記事達磨 信ライブハウスは蒸溜室。立ち並ぶポットスチル(蒸溜器)に透明感溢れる歌声が共鳴する。『AmazingGrace』。よく知られた賛美歌を、畠山美由紀さんは蒸溜室でのステージの最後に謳った。かすかにソウルフルでゴスペルの余韻が薫る。それはウイスキーの香味にも似ていた。複雑微妙な味わいの中にベーシックなモル...続きを読む
ブレンデッドを愉しもう。 エスクァイア3月号を、読め。
ガイド記事達磨 信前記事の『3人のマスターブレンダー』で紹介した通り、ブレンデッドウイスキーについての企画を雑誌『Esquire』でおこなった。先週末1月24日発売の3月号を是非ご覧になっていただきたい。(C)株式会社エスクァイアマガジンジャパン第1特集は『JAZZinEurope』なのだが、第2特集で『ブレンデッド...続きを読む
フレーバーを創造する人たち 3人のマスターブレンダー
ガイド記事達磨 信ブレンダーについて話そう。昨年秋、わずかひと月ほどの間に3人のマスターブレンダーにインタビューする機会を得た。非常に意義ある時間だった。その3人とは、ジョニー・ウォーカーのジム・ビバレッジ氏、バランタインのロバート・ヒックス氏、そしてサントリーの鳥井信吾副社長という、スコッチとジャパニーズを代表する...続きを読む
ウイスキー・ミーティング雑感 ウイスキーって愉しいんだぜ
ガイド記事達磨 信遅くなったが、11月1日にサントリー山崎蒸溜所でおこなわれた第3回ウイスキー・ミーティングの内容を伝える。“THECASKofYAMAZAKI第3弾”の発表を兼ねてのイベントだが、そのプレテイスティングとセミナーに出席させていただいた。詳しくは山崎蒸溜所のサイト『山崎峡四季だより』をご覧になった方が...続きを読む
祝、白州蒸溜所30周年 紅葉狩りに森林公園工場へ行こう
ガイド記事達磨 信こんな広大な森に囲まれた蒸溜所はスコットランドにさえない。世界でも珍しいウイスキー工場だ。南アルプス甲斐駒ヶ岳のふもとにあるサントリー白州蒸溜所を訪ねる度に、「広い森だな」と実感する。いや、回を重ねるほどに森の深さを知るようになる。今回は10月末に訪れたのだが、おそらく紅葉はいまが見頃だろう。出かけ...続きを読む
あまから手帖11月号を読め 焼酎の里はスコットランドと類似
ガイド記事達磨 信バーでウイスキーを飲みながら、ひとり夢想してほくそ笑んでいたこじつけが文章となった。焼酎がブームとなり、本格焼酎が注目されるようになった頃からずっと抱いていた想いである。同じ蒸溜酒、どこか似通っているところがあるものだ。それは焼酎の里・九州は、日本のスコットランド、というもの。Copyrighted...続きを読む
1923~2003の思い 祝、日本のウイスキー80周年
ガイド記事達磨 信封を切っていないボトルがいま手元にある。いつ飲んだらいいものかと珍しく頭を悩ませている。いつもならたとえどんなレアものに出会ったとしても「飲んで味わってみなくちゃわからん」と、なんのこだわりもなく封を切る。床の間に宝のように飾るような気持ちなど湧いたことがない。その一瓶とは、サントリー山崎蒸溜所80...続きを読む
酒と食にまつわる文化とその愉しみの世界を伝える雑誌 サントリークォータリー71号発刊
ガイド記事達磨 信自分が連載していたから誉めるわけではないが、『サントリークォータリー』という雑誌は立派だと思う。企業の広報誌であるから、時折、宣伝臭があるのは仕方がないのだが、ただひたすら飲と食の愉しみの世界を綴りつづけている。とにかくそれがエライ。ビジュアル全盛の中にあって、文芸誌のように読みごたえがあるのもいい...続きを読む