ウイスキー&バー
ウイスキー、おススメのこの一瓶(15ページ目)
作り手やブレンダーの想いがこもったウイスキーには、それぞれの魅力があるが、その中でも今気になるウイスキーを紹介する。
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1回酒質の高い日本のウイスキーを教える
ガイド記事達磨 信ウイスキーにも格付けがあるスコッチウイスキーのモルト原酒には格付けがある。ワインでいえばボルドーのメドックの格付けをイメージしていただきたいのだが、スコッチの場合は法的なものではない。19世紀末にブレンダーの間で自然発生的に生まれたようだ。モルト原酒を買い付けてブレンデッドをつくる場合の取引価格や原...続きを読む
推理作家が生んだシングルモルト 『謎2005 AEGIS』
ガイド記事達磨 信40代半ばを過ぎて実感するようになったことがある。自分自身がいちばん大いなる謎だということだ。これまでの道程を辿ってみて、いまこの時間にこの場所にいてこの文章を自分が書いていることだけでも不思議である。わかっているようで、実はいちばん理解できていないのが自分自身なのではなかろうか。自分自身の謎解きに...続きを読む
おすすめの新製品アクアヴィーテ 『生命の水』という名の佳品誕生
ガイド記事達磨 信『アクアヴィーテ』500ml¥1,575。225ml¥735口にして、自然と笑みのこぼれるウイスキーの佳品が久しぶりに登場する。ウイスキー好きが納得する香味であり、ウイスキーに馴染みのない女性にもすすめたい。名は『アクアヴィーテ』。サントリーのピュアモルトウイスキーである。価格はレギュラーボトルが5...続きを読む
限定ヴィンテージ・モルトが出た! ファンでなくても急ぎGETせよ
ガイド記事達磨 信メモリアル・イヤーの熟成感。サントリーヴィンテージモルト全16製品シングルモルトファンはもちろんだが、ファンでなくてもちょっと気持ちを揺さぶられるウイスキーが出た。サントリーのヴィンテージ・モルトで、1979年から94年蒸溜の計16ヴィンテージ。最長25年、最短10年、樽で寝かされたボトル群だ。数量...続きを読む
SMWS、春のテイスティング会 No.121認定、アランを飲む。
ガイド記事達磨 信とりあえず緊張していく。あらたまったテイスティングが苦手だ。どうも間が持たない。色を見て、ノージングして、口に含み、といった官能作業がやっているうちにまどろこしくなる。早い話、ただの呑ん兵衛ということだ。ゆったりとした中でクィックィッと飲みたい気持ちが強烈に湧き起こってくる。本業はコピーライターだが...続きを読む
その2 アイルランドを謳うシャムロック
ガイド記事達磨 信アイリッシュウイスキーをベースにした古いカクテルを紹介する。名は『シャムロック』。シロツメ草、三つ葉のクローバーの形をしたアイルランドの国花を冠したものだ。アイルランドの守護聖人、聖パトリックが5世紀にキリスト教を伝道する時、シャムロックを使ったといわれている。それまでアイルランドはケルト人が古くか...続きを読む
第25回 ウイスキー・ベースの佳品
ガイド記事達磨 信ウイスキーベースのカクテルの佳品を紹介しよう。ただしスタンダードではない。銀座の名店『テンダー』のオーナー・バーテンダー、上田和男氏のオリジナル・カクテルだ。かつてスコッチウイスキー・カクテルコンクールという大会があったが、これはその1986年大会の優勝作品である。口にすると、誰しも、「意外だ」と感...続きを読む
第10回 老舗トリスバーの出世酒。
ガイド記事達磨 信大阪の十三(じゅうそう)といえば歓楽街だ。その拠点となる阪急十三駅近くに『十三トリスバー』はある。1956年(昭和31年)創業。50年近い歳月を積み重ねた店は、大衆的な中に風格さえ漂っている。看板にトリスと書かれた店を見かける機会が少なくなっただけに、昭和30年代のトリスバー・ブームを体験していない...続きを読む
初心者にすすめる、一瓶。第6回 軽快でマイルドなカナディアン
ガイド記事達磨 信カナディアンウイスキーを紹介しよう。5月末の記事、“私の好きなカクテル”でドライ・マンハッタンについて述べた。その中でカナディアン・クラブ(以下CC)というウイスキーの名を出したところ、カナダのウイスキーについて教えて欲しいとの声が届いた。カナディアンウイスキーは世界の5大ウイスキー、アイリッシュ、...続きを読む
初心者にすすめる、一瓶。第5回 ウイスキーのダシの歴史2
ガイド記事達磨 信『ダシの歴史1』のつづき。申し訳ないが、忘れられた方は4月15日の記事を再度お読みになっていただきたい。では早速。モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドする、ブレンデッドウイスキーが誕生したのが1860年。だが連続式蒸溜機が発明され、原料も麦芽を20%ぐらいしか使わず、とうもろこしを主原料と...続きを読む