飲酒・アルコール
飲酒・アルコールに関する豆知識
百薬の長のお酒も、飲みすぎると健康を損なう可能性があります。医学的な視点から、お酒を美味しく楽しむための基本情報をご紹介します。
記事一覧
お酒のおつまみ、シメ…アルコールの疑問に回答!
ガイド記事清益 功浩アルコールアルコールは体内に摂取されてから、主に胃で約20%、小腸上部で約80%が1~2時間でほぼ吸収され、肝臓で代謝されます。血液中のアルコールは飲酒後30分から2時間後にピークがあります。アルコール脱水素酵素(ADH)によってアセトアルデヒドに代謝され、さらに2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2...続きを読む
飲酒・アルコールの基礎知識
ガイド記事西園寺 克飲酒・アルコールの基礎知識お酒についての正しい知識、自信はありますか?付き合いで行く飲み会や、1日の疲れを癒すための一杯など、アルコールは多くの人の生活の中に溶け込んでいます。しかし、なぜお酒を飲むと気分がよくなるのか、どんな病気に気をつける必要があるのかを、しっかり知っている人は少ないかもしれませ...続きを読む
アルコール・飲酒の仕組み
ガイド記事西園寺 克アルコールが分解されると酔いの症状が出てくるアルコールは酢酸になります飲酒後、体の中で起きることを順番に見てみましょう。口から飲んだアルコールは、喉を通って胃に入ります。本来、胃は消化をするだけで何かを「吸収」することはないのですが、アルコールだけは例外。飲んだアルコールの10~20%は胃で吸収され...続きを読む
未成年が飲酒してはいけない医学的な理由
ガイド記事狭間 研至未成年の飲酒が禁止されている理由「お酒は20歳になってから」と決められているのはなぜ?未成年の飲酒にはどんな問題があるのでしょうか。お盆やお正月など、親戚が集まるとほぼ必ず出てくるお酒。ビールに日本酒、焼酎にワイン……。久しぶりに集まるメンバーでの美味しいお酒は会話をはずませ、楽しい時間を演出してく...続きを読む
お酒は睡眠薬よりも安心!?
ガイド記事狭間 研至お酒を飲むと眠くなる古今東西、昔から私たちの生活を豊かにしてくれてきたお酒。20歳になってからとか、適量を守りましょうとかいくつかの注意点はありますが、人間関係を円滑にしてくれたり、ちょっとしたストレス解消に役立ったり、はたまた、料理の味を引き立たせてくれたりと、私たちの生活を豊かに彩ってくれます。...続きを読む
悪酔い、痛風を防ぐ!夏に美味しくビールを楽しむ法
ガイド記事西園寺 克ビールが美味しい夏。次の日に不快な悪酔いをしてしまわないために、上手に真夏の一杯を楽しみたいものですムシムシとした暑さに比例して、ビールが美味しくなる夏。それでなくても暑さで発汗量の増える季節ですが、今年は節電による室温設定の制限もあり、室内勤務の人でもビールが恋しくなることが多いでしょう。しかし、...続きを読む
飲みすぎると酔う!? ノンアルコールビールの注意点
ガイド記事西園寺 克アルコールを含むのに「ノンアルコール飲料」とは?見た目はビールと同じノンアルコールビール。「アルコール完全0」だと思っていませんか?「ノンアルコールビール」と聞くと、その名の通り、アルコールを全く含んでいないビールだと思ってしまいませんか?実はノンアルコール飲料は次の2種類に分けられます。文字通り、...続きを読む
寝る前のお酒のメリット・デメリット…睡眠を妨げない飲酒の適量は
ガイド記事坪田 聡寝る前のお酒のメリット?不眠解消法の3割を飲酒が占める日本人あまり知られていないようですが、日本人は世界一寝酒好きな民族のようですアルコールには、不安を減らしたり、気持ちを落ち着けて眠りに誘ったりする働きがあります。そのため、世界各地で眠る前にお酒を飲む風習があるようです。欧米では、寝酒としてリキュ...続きを読む
お酒にまつわるウソ・ホント
ガイド記事山田 恵子お酒にまつわるウソ・ホントさて、年末年始は忘・新年会シーズン。連日の飲み会で週末はぐったり……なんてことも。今回は「お酒にまつわるウソ・ホント」をお届けします。日本人はお酒に弱いってホント?これはホントなのです。アルコールは胃や腸から吸収され、大部分が肝臓で代謝されます。この代謝する助けをするもの(...続きを読む
アルコールの働きQ&A
ガイド記事中嶋 泰憲アルコールに関して、意外と誤解されている点があるものです私たちの生活には、コンパ、飲み会、忘年会といったように、お酒を飲む機会が至る所にありますが、今まで、飲酒で何か問題が起きたことはなかったですか?お酒には、適量の場合、百薬の長と呼ばれる良い効能がありますが、量が過ぎると、問題行動を起こしてしまっ...続きを読む