運動と健康
柔軟性・姿勢・コンディショニング・身体の動き
柔軟な筋肉と関節を作り体を柔らかくする方法や、正しい姿勢を取る方法、上手な体の休め方(アクティブレスト)、バランス力など、運動初心者にもわかりやすく、コンディショニングの基本を解説。
記事一覧
-
人が約260個の関節全てを意識しなくても歩ける理由
体のことを考えなくても、体は動くひとつひとつの関節の動きを指示しなくても、「動きたい」と考えるだけで体は動く体の中には約260個の関節が存在します。私たちは日常的に、これだけの数の関節を動かして歩いたり走ったりと複雑な動きをしています。では、関節を制御するときに、一つ一つの関節の動きを頭で考え...続きを読む
-
日本では保険適応にならない「側弯症」の運動療法
側弯症(そくわんしょう)とは基本的に、からだが側方に角度10度以上曲がった状態を「側弯」といいます。側弯症は大きく「機能性側弯症」と「構築性側弯症」の2つに分けられます。機能性は骨自体には問題はありませんが、痛みに対して逃避的な姿勢を取るなどして、二次的に側弯になっているものです。一方、構築性...続きを読む
-
子どもの頃の座り姿勢が運動機能に与える影響
ヒトの歩行は「大腿骨の角度」がカギ?大腿骨太ももを構成する骨を大腿骨(だいたいこつ)といいます。骨盤とくっついて、股関節を成しているのは大腿骨の骨頭(こっとう)といわれる部分分。そして、この骨頭と骨幹部を繋ぐのが頚部(けいぶ)。ここに角度、傾きが存在します。一つは頚体角(けいたいかく)といって...続きを読む
-
要注意!スポーツの偏った動きが体を歪ませる
自分と世界は相対的あんなに広く感じたグラウンドも、いまは狭く感じるかもしれない生まれてから今まで、私たちは自分のことを「変わらない特定の自分」と認識しています。しかし、大人になって幼児期を思い返し実際その場所や環境に行ってみると、思い出とはまるで違う現実を目の当たりにすることも多々あります。「...続きを読む
-
身近なジェスチャーに隠された“体への効果”とは
私たちは身振り手振りで相手に意思を伝える手段として、日ごろ多くの「ジェスチャー」を用いてコミュニケーションをとっています。今回は、日本で良く使われているジェスチャーが体の機能にどう影響しているのか、運動学的に推測しご説明します。体の感覚と表現「Why?」というポーズは、あえて違和感のある姿勢を...続きを読む
-
靴があなたの足の“本来あるべき姿”を奪っている
靴を選ぶ基準を、おしゃれかどうかのみに置いている方は多いと思います。しかし、本来の役割は足の機能の補助にあります。今回は靴と足の関係を分かりやすくご紹介しますので、これからの靴選びの参考にしてください。足の本来あるべき姿足にとって自然なのはどちらでしょうか靴と足の関係を知る前に、「足の働き」に...続きを読む
-
正しい頭の位置は?頭頂を意識すれば正しい姿勢に変わる
「あごを引いて胸を張る」だけではダメ?モデルの美しさは、「姿勢」によるところが大きい多くの方が憧れるセレブ女優。ドレスもヒールも綺麗ですが、やはり一番の美しさを引き立たせるのは「姿勢」です。いい姿勢を作るために「あごを引いて胸を張りなさい」という合言葉をよく耳にします。子供の頃、耳にタコができ...続きを読む
-
「関節痛」はあなたの何気ない癖が引き起こす
関節痛とは関節に痛みがある状態を「関節痛」と言います。有名なところで言いますと、変形性関節症や慢性関節リウマチでしょうか。病気まではいかなくても、皆さんも関節がミシミシいうような感覚や、ピキッと走るような痛みを関節に感じたことはあるかもしれません。関節は外側から皮膚・脂肪・筋肉・血管・靭帯・関...続きを読む
-
自分の歩き方を意識したことはありますか?
「正しい歩き方」を意識したことはありますか?「理想の歩き方」を意識したことはありますか?皆さんは、ご自分の歩き方が正しいかどうか、意識したことはありますか?不自由なく歩けているのにそれが正しいかどうかなんて、そう意識の高い方でないとわざわざ確認はしないかもしれません。また、そもそも何が正しい歩...続きを読む
-
簡単エクササイズできれいな姿勢を手に入れよう!
仕事の合間に背伸びストレッチ背伸びをするだけでリフレッシュ!仕事で日々パソコンと向き合っていると目がつかれたり、肩が凝ったりという疲労感を感じる人も多いと思います。こんなときには休憩がてらその場で背伸びストレッチをしてみましょう。立って行うことができれば一番良いのですが、座ったままでも十分効果...続きを読む