食と健康
伝統食・粗食・素食(2ページ目)
日本の食の原点である伝統食、粗食、素食。飽食、崩食とも言われる、現代の贅沢で偏った食事を見直し、栄養バランスのとれたヘルシーな食生活づくりに役立ちます。基礎知識をわかりやすくまとめました。
記事一覧
ストレス解消に、こってりラーメンより鰹だしのススメ
ガイド記事南 恵子おいしさにやみつきになる脳のメカニズムストレスがたまると甘いものや、こってりしたものが欲しくなります。楽しかったGWも終わり、また忙しい毎日が戻ってきました。新生活や新年度が始まり、新しい環境になって、無意識でも今まで以上にストレスを受けて心身ともに疲れを感じている時期ではないでしょうか。そんな時に...続きを読む
玄米成分が高脂肪食への欲求にブレーキ
ガイド記事南 恵子玄米成分が高脂肪食を求めるサイクルにブレーキ『日本農業新聞』(7月11日付け)では、沖縄県の琉球大学大学院医学研究科の研究により、玄米に含まれる「γオリザノール」という物質が、脳に働き掛けて肥満の原因となる高脂肪食を敬遠するようになる。消化管からの脂質の吸収を阻害する効果も確かめた。と伝えました。こ...続きを読む
「麹」とは…調味料にもデザートにもなる麹の作用と魅力
ガイド記事南 恵子麹は発酵食品をつくるために働く微生物麹は、「酵素の宝庫」です味噌やチーズ、ヨーグルト、漬け物、甘酒、酒、ワイン……。発酵食品は特有の風味がありおいしいだけでなく、保存が効き、また微生物の働きで腸内環境を整えるなど健康に役立つ食品として人気があります。食品を発酵させるためには、コウジカビや青カビなどの...続きを読む
日本人は案外食べてない!? 大豆の栄養を見直そう
ガイド記事南 恵子「大豆で栄養プロジェクト」のマスコミセミナーが開催されました。大豆の健康への影響を科学的に研究し、普及に取り組む「大豆機能研究会(以下、SNIJ)」は、2010年10月6日「大豆で栄養プロジェクト」を発足し、マスコミセミナー「毎日大豆生活のススメ~今こそ現代人に伝えたい身近な日本の伝統食~」を開催し...続きを読む
見直したい乾物シリーズその1……かんぴょう
ガイド記事南 恵子かんぴょうは食物繊維が豊富で、噛みごたえありかんぴょうには、食物繊維が約30gやカリウムが1,800mg、鉄分2.9mg、亜鉛1.8mgなどとミネラルが豊富に含まれています。近年は健康食材としても注目され、かんぴょうの粉末を加えたうどんや、かんぴょうをブレンドしたお茶なども開発されて販売されています...続きを読む
年明けには黒豆茶がおすすめ!黒豆の栄養成分とレシピ
ガイド記事南 恵子お正月に残った「黒豆」を有効活用!美と健康に注目されている黒豆おせち料理作りで残った乾燥黒豆。お正月が終わったからと棚の奥にしまいこまずに、手作りの黒豆茶を作ってみませんか?ダイエットや美容、健康に役立つと言われ、人気の高い黒豆には、お正月明けの、飲み過ぎ・食べ過ぎの体をリセットするために、役立つ成...続きを読む
和食でも大腸がんになりやすい?
ガイド記事山田 恵子最近増えている大腸がん。欧米型の食事がその発生率を上げているという話がほぼ常識化していましたが、『特に女性では、和食も欧米型食事もあまり大腸がん発生の率は変わらない』とのニュースがありました。でも、このニュース、ちょっと気をつけて読まないといけない点があるのです。なんと、この分類のウラには、一般的に...続きを読む
日本人で良かった~と思う食卓の一品
ガイド記事南 恵子7月に、AllAboutカフェの『なんでもランキング』のコーナーで『日本人で良かった~と思う食卓の一品』というテーマで投票を行いました。ここにベストテンを発表したいと思います。投票していただいた皆様、ありがとうございました。<CONTENTS>・ベスト10~4は……P.1・お待ちかねベスト3……P....続きを読む
納豆のネバネバが骨を鍛える
ガイド記事南 恵子現代人は、食生活の中で慢性的にカルシウムが不足しています。カルシウムが不足すると骨がスカスカになる骨粗鬆症の心配が・・・。そこで注目したいのが納豆。納豆のあのネバネバに骨を強くする働きがあるのです。◆◆INDEX◆◆-1-納豆は骨を鍛える-2-納豆の健康効果は-3-納豆の力を活かす食べ方◆現代日本人...続きを読む
縁起だけではない!? 健康長寿にも役立つ年越しそば
ガイド記事南 恵子なぜ大晦日にそばを食べるの?大晦日には、年越そばを食べて、新年の健康を祈ります。画像提供/EyesPic年越しそばのしきたりは、江戸時代中期から始まったと考えられています。一般的には、細長いそば(そば切り)にあやかって、新年も「細く長く」健康長寿で生きたいという願いから、大晦日に食べると言われていま...続きを読む