お正月に残った「黒豆」を有効活用!

黒豆

美と健康に注目されている黒豆

おせち料理作りで残った乾燥黒豆。お正月が終わったからと棚の奥にしまいこまずに、手作りの黒豆茶を作ってみませんか?

ダイエットや美容、健康に役立つと言われ、人気の高い黒豆には、お正月明けの、飲み過ぎ・食べ過ぎの体をリセットするために、役立つ成分がたくさん含まれています。黒豆の栄養成分や期待される効果、手軽にできる黒豆茶レシピをご紹介します。
 

大豆由来の良質なタンパク質や食物繊維が豊富! 黒豆の栄養成分

黒豆は大豆の一種ですから、大豆としての栄養素である良質のタンパク質や、ビタミンB1、葉酸などのビタミンB群、カルシウムや鉄分、亜鉛、カリウムなどのミネラル、食物繊維などが含まれています。

必須アミノ酸の「メチオニン」は、ビタミンB1とともに肝臓のアルコール分解を助けます。他にも女性ホルモンのエストロゲン様物質である「イソフラボン」や、コレステロール上昇を抑制する「サポニン」、「レシチン」などの成分が含まれています。

また黒豆は、古くから民間治療では血圧降下、むくみとり、冷え症等によいとされてきました。黒豆の色素成分である「アントシアニン(赤い色素成分)」や、「プロアントシアニジン(それ自体は無色ですが赤色系の色素アントシアニジンを生成する成分)」は、抗酸化作用が強く、ACE阻害活性作用により血圧の上昇を予防できると報告されており、生習慣病予防に役立つのではないかと期待されています。

他にも、黒豆の色素成分「シアニジン3-グルコシド」には、内臓脂肪蓄積量の低下作用や抗肥満作用などがあるという報告もあります。もちろんこうした実験は濃縮された黒豆の成分などによるため、黒豆としてどれくらい食べれば効果が出ると言った明確な基準はありません。

とは言っても、忘年会や新年会でご馳走続きの体をリセットするのに、黒豆はオススメの食べ物です。前述の通り、役立つ成分がたくさん含まれているので、日々の生活の中に黒豆を取り入れてみてはいかがでしょうか?

次ページでは、黒豆茶の栄養素について解説しています。