食と健康
食と健康の基礎知識(4ページ目)
心と身体の健康を守る毎日の食事。食に関するいくつかの知識を持っていれば、よりうまく健康づくりに活かせます。よい食べ合わせ、悪い食べ合わせ、誤った食生活のリスクなどの基本知識もあわせて紹介。
記事一覧
世界で初めて確認! 料理で脳は活性化する
ガイド記事南 恵子食事や食べ物の成分が健康に影響することは周知のことですが、世界で初めて「調理によって脳を活性化する」ことが、大阪ガス株式会社と「脳を鍛える」シリーズで知られる川島教授との共同研究で、科学的に証明されました。今回は研究に携わった大阪ガス株式会社エネルギー・文化研究所の山下満智子さんにお話を伺いました。...続きを読む
食事バランスが身につく食育お弁当箱とは?
ガイド記事南 恵子老若男女を問わずお弁当派が増えています。でも何をどれだけ入れればよいのか、お弁当作りに頭を悩ます人はけっこういます。最近は栄養バランスなどを考えた食育を目的にしたお弁当箱が販売されていますが、さてさて、どんな工夫がほどこされているのでしょうか?今回は、食育のお弁当箱の中でも特に話題となっている「おべ...続きを読む
食の裏側を知る! フードマイレージゲーム
ガイド記事南 恵子日本の食料自給率は、約4割(カロリーベース)。輸入に頼った日本の食生活は、輸送に多くのエネルギーを消費して環境に負荷を与えたり、また季節感のない食事になっています。でもなかなか日常の中ではそんなことは、気がつきません。「あおぞら財団」が開発・普及されている「買物ゲーム」は、環境問題や食料問題、農業、...続きを読む
外食・中食は、塩分の過剰摂取に気をつけよう
ガイド記事南 恵子今の時代、若い一人暮らしの人はもちろん、家族世帯でも主婦が仕事をしていたり、子どもが塾通いと食事の時間がバラバラになると、1日の食事のうちの何回かは、外食や中食に頼ることは珍しいことではありません。便利な外食・中食は忙しい時には助かりますが、味が濃かったりカロリーが高いことが気になります。今回は、外...続きを読む
メタボ対策にビンゴシート式食事管理シート
ガイド記事南 恵子2008年4月から、メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の早期発見を目的とした特定健診・特定保健指導がスタートし、食事の栄養バランスを意識する人は増えています。けれども「何を、どれだけ食べれば、食事のバランスはよくなるのか」ということを、具体的に理解している人はどれだけいるでしょうか。2008...続きを読む
無理なダイエットを続けるリスク
ガイド記事南 恵子スレンダーでも、まだやせたい女心やせる必要がないのにやせたい女心。でも無理なダイエットは体調不良などのリスクがあります。平成20年国民健康・栄養調査の報告では、体型について「平成12年以降、やせの者の割合は、20歳代の女性では、横ばいの状況にある。性・年齢階級別にみると、20~30歳代女性では、実測...続きを読む
塩分摂取の目標量が低減
ガイド記事南 恵子塩分摂取量の目標値がさらに厳しく「日本人の食事摂取基準」では、塩分摂取の目安量がさらに低減されました。2010年4月厚生労働省により「日本人の食事摂取基準」が5年ぶりに改訂されました。その中で、ナトリウム(食塩相当量)摂取量の目標値が、男性は1日10g未満から9g未満に、女性は8g未満から7.5g未...続きを読む
オリゴ糖って何だろう? その種類と特徴
ガイド記事南 恵子オリゴ糖って、どんな糖?オリゴ糖は、糖質の一つで、オリゴ(oligo)とはギリシャ語で、「少ない」という意味。糖質には大きく分けて3種類あり、最も小さい単位の糖質が、ブドウ糖や果糖などの単糖類。単糖が2から10個つながったもの結合した少糖類、そしてこの単糖類が数十~数千個つながったものがデンプン、ペ...続きを読む
免疫力を高める淡色野菜に注目!
ガイド記事南 恵子◆注目される緑黄色野菜の力◆カボチャやブロッコリー、ピーマン、トマトなど、赤・黄・緑色の野菜を緑黄色野菜と言います。これらの緑黄色野菜は、体内でビタミンAに変わるカロテンが豊富に含まれ、このカロテンは、カラダの粘膜を保護することから、カラダの抵抗力を高めると言われています。特にカロテンの中でも、β-...続きを読む
地産地消は、元気のもと
ガイド記事南 恵子健康ブームが続く中で、食べ物の栄養価や薬効に関する情報があふれています。その渦の中で、私が気になるのは、それらをどういう基準で取捨選択するかということです。もちろん中にはよい情報やノウハウもたくさんあり、取り入れていけばよいものもあります。けれども、自分の確かなフレームをもっていないと、次々とやって...続きを読む