フレンチ
全国のフレンチ
リゾート地にあるオーヴェルジュやホテルのレストランなど個性溢れるレストランを全国から集めました。
記事一覧
世界NO.1の魚料理は軽井沢から!!
ガイド記事嶋 啓祐日本人初の表彰台に日本人が世界最高峰の料理コンテスト「ボキューズ・ドール2013」で魚料理部門でダントツの第1位を獲得した。総合でも3位、銅メダルの快挙は今年の1月末のことだった。これまでは6位入賞が最高だったことからも、日本のフランス料理の水準を世界中に大きく認めさせることになったのは実に意義があ...続きを読む
ユカワタン(軽井沢)
ガイド記事嶋 啓祐軽井沢はホテルブレストンコート内のユカワタンへ何かまだ見たこともないような料理を探す切れ長な眼差しが印象的だ。軽井沢は星野リゾート、ホテルブレストンコートの総料理長を務める浜田統之。フランス料理界のサムライと称すにふさわしいオーラを感じるときがある。信州の自然と食材を「ユカワタン」という空間でしか味...続きを読む
ムーランドール(松江)
ガイド記事嶋 啓祐出雲の国玉造温泉と言えば美肌の湯として有名だ。昨今の神社仏閣ブームではないが、縁結びの総本山とも言われる出雲大社近くでもあり、川沿いにはホテルや旅館が昔ながらの風情を残しつつ軒を連ねる。華仙亭有楽という宿を予約したのだが、この旅館の夕食サービスがとてもユニークなシステムになっている。日本旅館であれば...続きを読む
ブリティッシュヒルズ(福島県天栄村)
ガイド記事嶋 啓祐パスポートのいらない英国へ福島県の山間の村に本物の英国、つまりイングランドがあることは意外に知られていない。そしてそのメインダイニングでは極上のフランス料理が用意されていること、そしてまるで中世英国の領主の館そのままのサロンなど、往年の贅の沢を尽くした空間があることなど、いくら情報化社会が進もうがま...続きを読む
トックブランシュ(館山)
ガイド記事嶋 啓祐南房総は館山へ近いようで遠いと思っていた房総は館山。ところがアクアラインを通るとあっという間に着いてしまうことに気づかなかった自分が情けない。房総のイメージと言えば、マザー牧場やサーフィンといったところで、良質な食材や魚介類にまで目が届いていなかったのだから、全国食材探しの旅を続ける私もまだまだ修行...続きを読む
ブータントラン(伊勢)
ガイド記事嶋 啓祐伊勢新年最初の記事は伊勢神宮がある街からお届けしたい。伊勢を訪れるのはなんと20年ぶりのことだった。昨年、20年に一度の式年遷宮に合わせて宇治橋が架け変わったと聞いて出掛けてみた。伊勢といえば神宮が有名だが、実はフランス料理店が多いことは意外に知られていない。古くは鳥羽の観光ホテルのレストランが有名...続きを読む
姫路モノリス(姫路)
ガイド記事嶋 啓祐姫路モノリス日本には戦後もしくは戦前の古い建物が結構残っていたりするものだ。ここ数年の間に丸の内の日本工業倶楽部や明治生命ビルなど、かつての堅牢な外壁等々を残しつつ、新しいビルとして生まれ変わるプロジェクトはそれなりの実績を残していると言っていいだろう。それは地方にも飛び火して多くのクラッシックビル...続きを読む
ラ・ヴォワール(浦和)
ガイド記事嶋 啓祐浦和2009年4月末に開店した新しいレストラン。このご時勢でも開店するレストランは数多くあり、若き料理人の気概が不景気をふっ飛ばしているように感じるのは私だけだろうか。店の前ではトリコロールがはためく浦和はパインズホテルのまん前なので2階であっても場所はわかりやすいだろう。駅からも5分ほどの道のりだ...続きを読む
マツシマ(神戸)
ガイド記事嶋 啓祐神戸遠い昔、大学3年の時、黄色の軽自動車で出掛けた旅の途中、神戸に立ち寄った。神戸と言えば六甲、そして神戸牛。しかし、貧乏学生の身分で神戸牛は敷居が高く、ならば六甲へということで坂を上っていたら。。。エアコンつけて男3人が乗った軽(SUZUKIのCERVO)は見事に坂を上りきれずに途中で止まってしま...続きを読む
パティスリー・カミーユ(長崎)
ガイド記事嶋 啓祐壱岐の島から長崎へ飛ぶ長崎は遠い昔、キリスト教弾圧が繰り返し行われたという悲しい歴史を持つ場所。長い鎖国時代に異国の宗教、文化や食べ物をとまどいながら受け入れてきたのだろうなと感じさせる、どことなく控えめだがしっとりと美しい街だ。昨年来、九州のレストランを取り上げる機会が多い。どういう訳か仕事関係で...続きを読む