心と体を美しくするヨガの呼吸法
ヨガで最も大切な呼吸法。それは、生きるために最も重要な動きに他なりません。私たちは生まれてから死ぬまで、誰に教わることなく、一時も休まず、呼吸を繰り返しています。呼吸は私たちにとって当たり前のこと過ぎて、日常生活では呼吸の大切さを意識して考えるこはほとんどありません。
しかし、この呼吸の「大いなる恵」に意識を向けるのがヨガの呼吸法です。生きるために当たり前におこなっている「吸う」 「吐く」というこの2つの行為は、肺の働きを改善し免疫力を高め疲れにくい体質をつくったり、深く呼吸することで血流が促され、多くの女性が悩まされている冷え性や生理不順が改善されるといわれています。
生まれたときから一度も欠かしたことがない当たり前の呼吸を、ヨガでは意識しながら行います。ゆっくりと深い呼吸を繰り返すことであなた本来の落ち着きを取り戻し、心が静まってゆきます。
ヨガ呼吸の基本姿勢
呼吸を行うときは、体の力を抜いてリラックスした姿勢で行います※親指と人差し指で軽く円をつくり残りの3本の指は伸ばしてもOK。