肩甲骨を動かすと、ウォーキングダイエットの効果がアップ!
肩甲骨お肉で埋もれてませんか?
なぜかって?
それは、「筋肉が連動して動いていない」から。
そのせいで多くの人が、一部の筋肉に負担をかけるフォームでウォーキングしているのを街で見かけます。
では、どうしたら、全身の筋肉を効率よく使えるようになるのでしょうか。
ひとつは、パーツ別に筋肉を鍛えること。もうひとつは、肩甲骨を上手く動かすことが大切。
ウォーキングには、さまざまななテクニックがありますが、全身の筋肉を効果的に動かしたいなら、「腕の振り」を意識してください。この「腕の振り」が肩甲骨を上手く動かすことにつながるのです。
肩甲骨をシッカリと動かすと、下半身の要である「骨盤」もそれに連動して動き、足の踏み出しがスムーズになります。無理な力を入れなくても、スムーズな足運びが可能となるため、速度や歩幅がアップして下半身の筋肉を効果的に使う事が出来るようになるのです。
当然、肩甲骨を動かしているわけですから、連動して上半身や二の腕の筋肉だって効果的に使われます。だからウォーキングにおいて、「肩甲骨」を動かすことがダイエットのカギといわれるのです。
でも、私達の「肩甲骨」はガチガチに固まっていて、いざ、動かそう!と思ってもなかなか動かない人が多いのが現状。あなたの肩甲骨は錆びついてガチガチに固まってませんか?
<目次>
あなたの肩甲骨の錆びつき度は?
肩甲骨はダイエットのスイッチ!
下記の「肩甲骨サビツキチェック」あなたは、いくつあてはまりますか?
【肩甲骨の錆びつき度をチェック!】
■猫背である
■同一姿勢が多い
■肩コリがある
■ポッコリお腹である
■運動習慣がない
■ブラ上にお肉がのっている
■二の腕が振りそで状態
■疲れやすい
上の8つの項目のうち、2つ以上あてはまれば錆びついている可能性あり! きちんと肩甲骨を動かせていないかもしれません。
あなたの「錆びつき度」は下記のとおり。
■0個 【天使の羽の持ち主です】
あなたの肩甲骨は、ピッカピカです!
背中に天使の羽がついていると言ってもよいでしょう。ま、ま、まさかっ、その天使の羽根、無駄にしてるなんてことないですよね!?
歩くときに、その天使の羽をシッカリと動かして下さいね。ダイエット効果がアップするばかりではなく、血流量がアップしてお肌がピカピカに!美肌効果も得ることが出来ますヨ。
■1~2個 【錆びはじめてます】
まだ間に合います! 動かしていない、もしくは、動きにくい肩甲骨に、オイルを与えてあげれば、早期改善可能! 「オイル」の役割を果たすのは、正しい姿勢とストレッチ! 日常から正しい姿勢を心がけて、次ページでご紹介するストレッチで肩甲骨の錆びを取り除きましょう!
■3~5個 【錆びつき度 中!】
ダイエットをしても効果が得られない!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか? 体重を落とすダイエットにとらわれるのではなく、基礎代謝を上げるダイエットにシフトチェンジ! 短期で結果は出にくいですが、痩せ体質になり、リバウンドしにくい身体になりますよ。
次のページでご紹介する肩甲骨周辺をほぐすストレッチで基礎代謝をアップし、錆びを少しづつ取り除きましょう!
■6~8個 【錆びつき度 大!】
これだけ錆びついていたら、もしかして、体調不良、感じてません?
身体の後ろ側の筋肉が落ちると、当然、身体の前面の筋肉への負担が増します。身体の前後のバランスが悪くなると筋肉を効果的に使うどころか、骨格までもがゆがんでしまうことに。肩甲骨を動かすことを考える前に、まずは、猫背をなおしましょう。正しい姿勢を意識的に行って下さい。
それが出来るようになったら、次ページでご紹介するストレッチで少しずつ肩甲骨の錆びを取り除いていきましょう。
少しづつでもいいから、続けることが大切ですよ! 頑張って!
診断結果、いかがでしたか?
ウォーキングダイエットの効果をアップさせるには、「肩甲骨」を動かすことはとても大切。肩甲骨がガチガチに固まっていたら、思うように動きません。
ガチガチ肩甲骨をほぐすストレッチ
肘で大きく円をえがくように
正しい姿勢で立ち、手を肩の付け根に添えます。肘で大きく円を描くようにゆっくり廻します。内廻し、外廻しそれぞれ20回行います。
呼吸を止めずにゆっくり大ききく行いましょう。
頭の重みでゆっくり動かす |
肩甲骨から首にかけて縦に覆っている「僧帽筋(そうぼうきん)」をほぐします。首の付け根に手を置いて、ゆっくりと上を向きます。首の力を抜いて、頭の重さを感じてください。ゆっくりと呼吸し、決して反動をつけずに行いましょう。頭を元の位置に戻し、20回行いましょう。
『肩甲骨ダイエット』で、美人度アップ!
ウォーキングしてるけど、なかなか結果が出ないのは、肩甲骨が錆びついている証拠。肩甲骨は、自分では見えない「背面」に位置するため、ナカナカ意識が届きにくいところでもあります。
でも、他人の肩甲骨、言いかえれば、「背中」って、見る機会が多いのではないでしょうか。
肩甲骨が開いていると背中が丸まり、猫背になります。猫背で歩く姿は、見た目がかっこ悪いだけではなく、身体にも良くありません。
私たちは、年齢とともに筋肉量が低下し、基礎代謝が落ち、やせにくい身体になります。ウォーキングは運動強度が低いスポーツですから、身体の状態が整っていないと、効果が出にくいのです。
まずは、錆びついた肩甲骨周辺の柔軟性を高めましょう。そのうえで、背面を鍛えると、基礎代謝量もアップして痩せ体質になります。
更に、日常動作であるウォーキングを正しいフォームで行い、日常生活の中で筋肉を鍛えましょう。その時に、肩甲骨の動きを感じるように、しっかりと腕を振ることでダイエットスイッチがONになります。無理なく肩甲骨を動かして、リバウンドのないダイエットをスタートしましょう!
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