今すぐ腰回りの筋トレを! 腰肉が「プラス5歳」ボディの原因に
内心は「やばい! 腰肉がバレちゃう~」とハラハラしていたりして……!?
さて、質問です。彼またはダンナさまから優しく腰に手を回されたら、「嬉しい」と素直に腰を寄せるか、もしくは「うわ、やばい!」と何気なく手をほどくか、あなたはどちらのタイプでしょうか?
お腹やお尻など、普段から気になる部分はエクササイズに励んでいても、こういうシュチュエーションに遭遇して、「やっときゃよかった」と急に後悔するのが腰肉なんです。
おまけにこの腰肉は、年齢と共に厚みを増していく厄介なパーツ。積みあがっていくごとに、本来の素敵なくびれも影を潜めてしまいます。最近腰周りがちょっと厚くなってきたかな、という方は早速今日から腰肉エクササイズ始めましょう。
すっきりしたくびれと腰回りは、若々しく、セクシーな印象に。
<目次>
腰回りの筋トレ1:全身ほぐしエクササイズ「タッチトゥトゥズ」
では、まず脚裏から上体までをほぐすエクササイズをご紹介します。このタッチトゥトゥズでは、ふくらはぎからハムストリングまでしっかり伸ばすことによって、脚に溜まった古い血液の循環を良くし、脚のムクミを取ってくれます。また、とても簡単な動きですが、お腹や腰、お尻と効いて欲しいところに嬉しいほど効果のあるものです。さあ、早速始めましょう!【スタートポジション】
両脚は肩幅に、両手は肩の高さで大きく広げます。この時、肩の力は抜いて鎖骨を広げていくイメージで胸を開きましょう。
リズミカルに気持ちよくできましたか?
カラダ全身が温まったきたところで、次に腰周り、わき腹にピンポイントで効くエクササイズに取りかかりましょう!
腰回りの筋トレ2:「ツイスティングヒップリフト」で華奢な腰周りへ
【スタートポジション左腰周りver.】
長座から左手、左脚を右脚前に置く。この時、両手は肩幅大に開きましょう。両手の平で床をしっかり掴むようにして、お腹を引き上げて準備します。
普段の生活であまりしたことのない動きなので、最初はどこに力を入れたらいいのか分かりずらいかもしれません。そんな時は、自分が効いて欲しい部分を思い出してください。そこに力を集めるようにイメージしたら、自然とカラダが写真のように動きだすはず。
より完成度の高い腰を目指して、最後はちょっとレベルの高いエクササイズを! 背中から腰、お尻まわりまでのコアマッスルをしっかり刺激して、代謝向上効果の出るエクササイズをご紹介。反動を使わず、呼吸に合わせて、効いているところに意識を向けていきましょう。
腰回りの筋トレ3:「ボディアーチプラス」で触れたくなるカラダに
【エクササイズ1】
両手を前に伸ばして、うつ伏せになる。息を吸いながら、ゆっくりと胸、顎を引き上げるようにして両手、両脚床から離して、5秒キープ。ゆっくり息を吐きながらうつ伏せに戻りましょう。5回を目安に。
両手を肩のところで伸ばしてうつ伏せになる。息を吸いながら、ゆっくりと胸、顎を引き上げるようにして両手、両脚床から離して、5秒キープ。ゆっくり息を吐きながらうつ伏せに戻りましょう。5回を目安に。
両手を背中で組んでうつ伏せになる。息を吸いながら、ゆっくりと胸、顎を引き上げるようにして組んだ手を後に引くようにして、胸を開く。両脚も床から離して、5秒キープ。ゆっくり息を吐きながらうつ伏せに戻りましょう。5回を目安に。
ただ、ひとつだけ気をつけて欲しい事があります。腰肉=腰を鍛える、と思われがちですが、腰を支えるのは腹筋でもあるのです。この腹筋を意識しないで、腰を反る運動ばかりしてしまうと、腰痛の原因になる事もあります。しっかりと腹筋のベルトと背筋のベルトでカラダを支えるように意識して、エクササイズしていきましょう。
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