新鮮でみずみずしいトマトを食べよう！　トマトのシンプルサラダ

Ricetta di Pomodoro
トマトのレシピ

Insalata di Pomodoro
トマトのサラダ

「牛の心臓」は美味しい喩え

フレッシュでみずみずしく、真っ赤に育ったトマトを、イタリアでは、「牛の心臓 (Cuore di Bue)」のよう！　と言います。
日本人が聞くと、「エ？」というような表現ですが、これがイタリアでは、最高に美味しいトマトの表現。

イタリアの実家で、このような「牛の心臓」のようなトマトが入った時は、絶対に火にかけず、そのトマトの新鮮な味わいを上質のオリーブオイル、ビネガー、少しのお塩で食べます。これが最高のトマトの味を生かした料理法だと思うからです。

日本の家庭でも、上質のおいしそうな、それこそ「牛の心臓」のようなトマトが手に入ったら、ぜひ市販のドレッシングやマヨネーズを使わずに、このシンプルな食べ方を実践してみてください。
思いもよらないトマトの甘さが実感できるはずです！

◆材料◆ トマト…………………2個 塩……………………‥ふたつまみ EXVオリーブオイル…大さじ2杯強 赤ワインヴィネガー…大さじ1杯弱 ◆作り方◆ １．トマトは先端に十字に包丁で目を入れ、熱湯にさらし、湯むきする。 2．湯向きしたトマトは櫛切りにし、塩をひとふり、一度あえてから、もうひとふりし、ワインヴィネガーをかけ、ひとまぜ、オリーブオイルをかけてひとまぜしていただく。 ◆ワンポイント◆ ・湯向きしたトマトを軽く冷蔵庫で冷やすと、さらに美味しくいただけます。 ・マリネ液にパンをつけて食べても美味しくいただけます。 ・マリネ液は、そのままトマト風味の野菜ドレッシングとして使えます。 ・白ワインヴィネガーを使用する場合は、塩を控えめにお使いください。