秋の味覚はいろいろありますが、「松茸」はその代表格。日本では何百年も前から愛食されてきた、香りを楽しむキノコです。もちろん日本でも味わえますが、今年はあえて韓国へ足を運んでみることをおすすめ。日本とはひと味違う“松茸三昧”を味わえますよ!

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リーズナブルに新鮮で香り高い松茸を味わう

襄陽松茸
韓国における高級松茸の代名詞、ヤンヤンの松茸(提供:江原道観光事務所)

高級な秋の味覚として多くの人々が憧れる「松茸」。最近では日本で韓国産の松茸を見かける機会も増えました。それらを食べて、「もしかしたら国産より香りが控えめ?」なんて感じた人もいるかもしれませんが、ときには輸送中に香りや鮮度が落ちてしまうこともあります。やはり旬のものは現地で食べるのが一番。その豊かな香りに思わず頬も緩むはずです。

韓国でも高級品として認識されている松茸ですが、日本で食べるよりは若干リーズナブルです。平均すると1kgで約20~30万ウォンほど(約2~3万円)。もちろんピンからキリまで等級はいろいろあり、価格にかなり幅はあります。意外なことに韓国の人たちは日本人ほど松茸を食べてはいないそう。日本より手頃とはいえ現地ではかなり高価ですし、単に好みの問題もあるかもしれません。

松茸栄養釜飯
食べ方も日本同様いろいろ。これは豊かな香りに食欲をそそられる「松茸栄養釜飯」(提供:江原道観光事務所)
そうは言っても、シーズンを迎える9~10月には、ホテルのレストランなどで松茸フェアがおこなわれるほか、宮廷韓定食を出すレストランでは松茸を使った料理が登場。またソウルの南大門市場や京東市場では、たくさんの松茸が売られているのを目にします。お土産に買うのもいいですが、土のついたものは日本へ持ち込み禁止なのでご注意を。また、近頃は安い中国産や北朝鮮産のものも多く出回っているので、産地はちゃんと確認してくださいね。

このように旬の松茸はソウルでも楽しめますが、どうせならとびきり美味しい松茸を食べに行きませんか? それが韓国の高級松茸ブランド、襄陽(ヤンヤン)の松茸です。独特の上品な香りをまとった魅惑の味……、と言われれば一度は食べてみたいですよね。