伝統とモダンが交錯するバンコク最新グルメ(3ページ目)

やっぱり食べたい！ 定番グルメ代表「タイスキ」

好きな具をアラカルトでオーダー。300バーツもあれば満足。野菜はあとで

トムヤムクンやグリーンカレーなど数あるタイ料理のなかで、おそらく日本人の口に最も合うのが「タイスキ」でしょう。タイスキとはいわゆる「タイ風しゃぶしゃぶ」。魚介類や肉、野菜などをスープにくぐらせ、甘辛いタレにつけて食べます。お好みで青唐辛子や香草（パクチー）を混ぜても可。

ところで苦手な人も多いパクチーですが、タイ在住の日本人の方のなかには「ガマンして食べ続けていたら、あるとき急に食べられるようになった」と言う人も。しかもこれ、複数の人が証言しているそうなので、もしかしたら苦手な方もいつか好物に変わるかも!?

タイスキのお店はたくさんありますが、有名どころはコカ、MK、カントン、テキサスあたり。一番人気は値段も手頃なMKでしょう。赤と緑の看板を町のあちこちで見かけますが、金をモチーフにした「MKゴールド」は高級バージョン。バンコク最大のショッピングセンター、パラゴンの地下にもあります。

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タイと欧米の料理が融合した新しい味覚

色鮮やかで目にも美味しいタイ料理

ここ数年で、おしゃれなカフェレストランが急増しているバンコク。イタリアンやフレンチの店も増え、本格的な窯焼きピザも流行っています。日本料理も人気上昇中で、火付け役はOishi（おいしい）というユニークなネーミングのチェーン店。バンコクでは結構目にしますが、味はかなりタイ風にアレンジされているのだとか。

逆にタイ料理を欧風にアレンジしたユニークな一品が「グリーンカレースパゲッティ」。その名の通り、グリーンカレーにスパゲッティをあえたもの。メジャーなメニューゆえ、多くのレストランにありますが、そのうちの一軒がパラゴン内のレストラン、「MANNA」（マンナ）。本格的なタイ料理のレストランでありながら、アールデコ調のカフェ風インテリアが斬新。たまにはひとあじ違う空間とメニューで、新しいタイの味を楽しんでみては？

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