グルメ・各国料理(海外)/世界のグルメランキング

わざわざ食べに行きたい世界の美食ベスト5(2ページ目)

また行きたい国は?と聞かれれば、やっぱり「ゴハンが美味しい国」ですね。今回はガイドが薦める「わざわざ食べに行きたい世界の美食ベスト5」。厳選した5食をたっぷりご紹介します!

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

第4位 フォー(ベトナム)

フォー
Continental Hotelの朝食バイキングのフォー。その日の気分に合わせてトッピング

ロケーションも抜群のContinentalとにかくゴハンがおいしいベトナム。定番の生春巻きや米粉から作られるベトナム風お好み焼きパインセオなど、日本人の口にも合う料理が多いのが特徴です。

そんなベトナム料理のなかで私が一番ハマッたのがフォー(Pho)。ベトナム風うどんともいわれる米粉から作られた白い麺で、軽い口当たりが特徴です。鶏肉入りのフォー・ガー(Pho Ga)や牛肉入りのフォー・ボー(Pho Bo)などがあり、スープにはコリアンダーや唐辛子やライムを加えて、自分好みの味に仕上げます。

フォーは朝昼晩いつ食べてもOKな国民食。本場はハノイですが、ホーチミンなど他の都市でも食べられます。町中にはたくさんのフォー屋さんがあり、ほとんどが早朝から深夜まで営業しています。価格は100円~200円ほど。

ちなみに私は朝ゴハンとして主に食べていました。あっさりしたフォーは、朝ゴハンに最適なんですよ。宿泊していたホテル、Continental(コンチネンタル)の朝食バイキングには、フォーのコーナーがあったので、毎朝いろいろな味を楽しんでいました。Continentalは1880年開業という長い歴史を誇り、フランス植民地時代の雰囲気を色濃く残すホテルです。


第3位 ステーキ(アメリカ)

 Continental
ステーキ
ボリューム満点! Morton’sのポーターハウスステーキ(46ドル/約5,500円)(C)Morton’s

名物料理がそれほど多くないアメリカですが、その食のレベルの高さは多くの人が知るところ。有名シェフが腕をふるう人気店から、本場さながらの味を提供する各国料理のレストランまでいろいろ揃っています。

そのなかで、あえてアメリカで食べたいものといえば、ボリューム満点なステーキ。アメリカに行くたびに「一度は食べておかなきゃ!」と思い、毎回足を運んでしまいます。やわらかくてジューシー、ボリューム満点なステーキは、やっぱりアメリカならでは。アメリカには有名なステーキハウスのチェーン店がたくさんありますが、雰囲気のよいお店が多いんですよね。サービスも洗練されていて、落ち着いた雰囲気でゆっくりできるのも気に入っています。

 Morton’s ハワイのMorton’sには10人以上のグループでも利用できるプライベートルームも完備(C)Morton’sそんなステーキ店のひとつで、私も気に入っているのが、Morton’s(モートンズ)。あのフランク・シナトラも愛したという名店で、アメリカや世界各地に70店舗以上を展開しています。プライム・エイジドビーフ(米国農務省による格付けで最高級であるプライムを熟成させた牛肉)が自慢です。ほかにRuth's Chris Steakhouse(ルースクリスステーキハウス)も名実ともに実力店です。

【関連記事】次のページでは、いよいよ第2位と第1位を発表します。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について