ギャバ(GABA)とは?
GABAは旨味の多い野菜に含まれています |
---ギャバ(GABA)とはどんな成分なのですか?
ギャバ(GABA:γ-アミノ酪酸)は、動植物など自然界に広く分布するアミノ酸の一種で、動物の体の中では脳や脊髄に存在する神経伝達物質です。リラックスした状態の時は脳内のGABA濃度が高くなることがわかってきました。
グルタミン酸を変換することでできる成分なので、GABAを多く含む食品は旨味の多いトマトや、発芽玄米などに豊富に含まれています。
---ファーマフーズのGABAはどうやって作られているんですか?
GABAはトマトや発芽玄米に多いことはわかっていますが、製品化するための濃度には足りず、精製して抽出するには大量の材料が必要になってしまいます。
そこで、私たちは乳酸発酵の副産物としてGABAを作ってくれる乳酸菌に注目しました。そして、色々な乳酸菌を試した結果、キムチの発酵の元となっている菌が、グルタミン酸をGABAに変換する効率が非常に高いことを発見しました。
ですから、現在製造しているGABAは、キムチの菌を培養して得られたものを精製した製品になります。
次のページでは、気になるGABAのパワーに迫ります。