肝斑の正体とは?
過剰なケアで肝斑を作ってしまっているのかも |
---肝斑という名前から、肝臓が関係しているようなイメージがあるのですが。
肝斑という名前は、「シミの色が肝臓に似ている」と昔の人がつけた名前と言われているんです。本当は、肝斑と肝臓は関係ないんです。それに、実際は肝斑の色と肝臓の色も、ちょっと違うんですけどね。
---では、肝斑ができやすいのはどんな時でしょうか?
肝斑は30~40代の女性に多くて、閉経を機に減ってくると言われています。また、妊娠をきっかけに肝斑が出てくることも多いので、女性ホルモンと関係が深いと考えられているんですよ。肝斑が増える年代は30~40代ですが、私が診察した中での最年少は25歳でした。
肝斑をできやすくする要因と考えられているのは
・ホルモンバランスの乱れ | |
・紫外線 | ・ストレス |
・妊娠 | ・合わない化粧品 |
・経口避妊薬 | ・過度のマッサージ |
化粧品やマッサージなど、きれいになるためにやったことでも、お肌の負担になることがあるので、正しいケア方法を知ることが大切ですね。
---若くても他人事ではないってことですね。
続いて、小西先生の美肌の秘訣に迫ります。