日本初 大学病院皮膚科の美容外来
白くてシミのないお肌で、とても素敵な先生でした。 |
そんなシミの中でも、最近色々なところで話題に上っているのが肝斑(かんぱん)。その名前から、ソバカスや日焼けシミとは違うということはわかりますよね。でも、本当に正しいケアができていますか?
今回は、大学病院で美容外来を担当されている、近畿大学医学部附属病院皮膚科の小西奈津子先生にお話を伺いました。
---小西先生は大学病院皮膚科の美容外来を担当されているということですが、どのような治療を行っているのですか?
皮膚科の場合、皮膚の病気を治して終わりということも多いのですが、私が担当している美容外来では、シミやシワなど女性の外面にかかわる部分の治療を専門に行っています。大学病院の皮膚科というと敷居が高いようで、患者さんの中には、悩みに悩んでやっと病院に来たという方もいらっしゃいます。そんな方は、ただシミを治療するというだけではなく、メンタル面でのサポートも必要になってきます。
大学病院の皮膚科でレーザー治療を行っているところはありますが、女性向けにスキンケアの基本からメンタル面のサポートまでしてるところは珍しいと思います。皮膚が美しくなることで患者さんが心から明るくなっていく姿を見るのは嬉しいですし、治療が終わっても時々会いに来てくださるんですよ。
---素敵ですね。治療技術+先生のお人柄もあるのでしょうね。
続いて、シミの種類と治療方法について教えてください。