エクササイズ/エクササイズ関連情報

理想のカラダはエクササイズでつくる!(3ページ目)

ただ細いのではなく、しなやかで魅力的なメリハリボディをデザインするにはエクササイズが一番! コツをおさえて、服でカバーするのがどこにもないくらい、素敵なボディを目指しましょう。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

基本をマスターしよう!

まず下の図で、全身の大まかな筋肉を理解しましょう。基本情報を知っていれば、エクササイズ中に「今はこの筋肉を動かしているんだな」と分かるので、効果的なエクササイズができます。

マッスルマップ
ボディラインをデザインする主要な筋肉。これだけは最低限憶えておきましょう!
■大きな筋肉を優先する
複数のエクササイズを行なうときは、まず胸、背中、脚などの大きな筋肉をターゲットにしたエクササイズから行ないましょう。

しっかりと基礎代謝を向上させるためには、上記の「大筋群」の筋力アップが欠かせません。また、腕などの小さな筋肉から疲労してしまうと、大きな筋肉を動かすときの補助動作に支障をきたし、効果的なエクササイズが行えなくなります。


■正しいフォームでゆっくり動作
エクササイズをするときは、必ず正しいフォームでゆっくりと行ないましょう。

勢いや反動をつけると効果が半減してしまいますし、関節などを痛めてしまうことがあります。呼吸については、原則として力を入れるときに静かに吐くようにします。例えば、腕立て伏せであれば、腕を伸ばすときに吐いて、曲げるときに吸うようにします。そうすることで、運動中の筋肉にも必要な酸素を供給してあげることができます。


■拮抗筋を意識して効率よく
バランスよく筋肉をつけたいなら、拮抗筋を上手に刺激することが大切です。
聞き慣れない筋ですが、例えば、上半身では大胸筋と広背筋、腕だと二頭筋と三頭筋というように一方が収縮すると他方が弛緩する関係にある筋の事です。この対になっている部分を偏りなく鍛えると、バランスよく筋肉が鍛えられて運動中の疲労感も和らぎます。

以上の基本を押さえれば、一人でもしっかりと、効果的なエクササイズができます! エクササイズはやった分だけ必ずあなたに返ってくるもの。理想のボディを目指して頑張りましょう!


【関連サイト】
  • サーキットトレーニングを知りたい人はコチラ
    自宅でできる「サーキットトレーニング」(PISTIA)
  • ダイエットの基礎を知りたい人はコチラ
    ダイエット情報ならFYTT.net
  • 【編集部おすすめの購入サイト】
    Amazonで人気のエクササイズ用品をチェック!楽天市場で人気のエクササイズ用品をチェック!
    • 前のページへ
    • 1
    • 2
    • 3
    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
    ※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

    あわせて読みたい

    あなたにオススメ

      表示について

      (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

      カテゴリー一覧

      All Aboutサービス・メディア

      All About公式SNS
      日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
      公式SNS一覧
      © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます