涙美人B子のケース
感極まった時でも、美しさはキープしたいもの。感情をコントロールするのは難しいけど、「姿勢」によって美しさはキープされるんですよ。涙美人B子が気をつけているポイントを、下記のシーンを例にご紹介!
■涙を顔いっぱいに広げない! 美しい涙の流し方
涙の流れる場所を「姿勢」で確保! |
たかが姿勢と侮るなかれ! 悲しいシーンでも「姿勢」を意識して、美しい涙の思い出を残しましょう。
・座る全身姿勢を意識
背筋を伸ばして座ります。この時、骨盤を意識すると上半身が真直ぐに立ちます。座り方で異なる骨盤の位置は、 コチラを参考に!
・頚椎(首)のポジションは真っ直ぐ引き上げて!
真直ぐに引き上げる事により、涙が流れる道筋が作られます。
・視線は下に
鼻筋を通して下を見ます。
・瞬きはガマン
ギリギリまで我慢。瞬きしすぎると涙が粒にならず滲み出てしまい、グシャグシャの泣き顔になりやすくなります。
■ 醜い泣き跡を残さない! 美しい涙の拭い方
ハンカチの隅で即座に涙を吸収! |
涙がこぼれ落ちる前にハンカチの隅を目頭に当て涙を拭いましょう。間に合わない時は、ホウレイ線の始点前までに!
・視線は下に
鼻筋を通してうつむきます。
・目頭を拭う時は押さえるように
ハンカチの隅であふれ出る涙を押さえます。この時、鼻の下は絶対に伸ばさないこと!そして、涙を拭ったハンカチを見ることはしないで。拭った場所を内側にたたんで処理。
ホウレイ線までに対処!
それより下に行くと、涙がにじんで広がり、美しくありません。
以上で、不意の涙を美しくするのは完璧です。
■生理的な涙はどうするの?
日常動作を意識して骨盤美人 |
・あくびはあえて姿勢よく
背筋を伸ばし、うつむき口は閉じる(鼻から空気が抜け涙が出にくい)。鼻と口、両方に手をあてる
・目にゴミが入ったら落ち着いて対処
背筋を伸ばしあごを引いてうつむき、優しく眼を閉じゆっくり数回瞬きをする。
自然に涙がでて異物が取り除かれます。
ラストのページで、「涙美人の総まとめ」をお届けします。