みなさん、明けましておめでとうございます!新年早々、今年の幸せを祈って初詣でおみくじを引かれた方も多いのではないでしょうか?普段はそれほど気にとめなくても、年始や試験となるとどうしても縁起を担ぎたくなるのが人の性。2008年最初の記事は、フランス風縁起かつぎをテーマにお届けしましょう。

幸せをよびこむグッズ編

4feuilles
フランスでも人気!4つ葉のクローバー
trèfle à quatre feuilles(トレッフラ カトゥル フイュ/四葉のクローバー)を見つけたり、étoile filante(エトワール フィラントゥ/流れ星)に願いをかけるというのは、すでに日本でも定番となっているsuperstition(スュペルスティシオン/縁起かつぎ)ですね。これらは、フランスでも有名なものですが、まずは最初に日本ではまだまだ馴染みの浅いフランスのporte-bonheur(ポルト ボヌ-ル/幸運グッズ)からご紹介しましょう。

cheval
ドアに飾られた馬の蹄鉄
  • Fer à cheval(フェ-ラ シュヴァル/馬の蹄鉄)
  • Patte de lapin(パット ドゥ ラパン/うさぎの足)


  • 馬蹄といえばHermès(エルメス)のスカーフ柄やキーホルダーを思い起こされる方も多いと思いますが、本来は家の玄関の扉の上方に飾ることで家族みんなを不幸から守る意味があるとされています。

    また、« La patte de lapin, ça porte bonheur, mais pas au lapin. »(うさぎの足は幸運をもたらす、ただし、うさぎは別)と皮肉ったのはLouis Aragon(『La Diane Française』)。 元来うさぎはabondance(アボンダンス/豊かさ)の象徴として縁起のいい動物とされていますが、la patte de lapinは、本番の成功を約束する幸運のアイテムとして、俳優やミュージシャン、マジシャンなどに特に人気があるようです。大事な試合や発表会を控えている方などにおススメですね。

    こんな行為で、幸運を招く!

    verre
    グラスを割ってもあわてずに!
    では次に、グッズ関連ではなく、幸運を呼び込む動作についてご紹介しましょう。

  • Croiser les doigts(指を交差させる)

    index(アンデクス/人さし指)とmajeur(マジュール/中指)を交差させる。英語圏で多く目にするこの有名な動作は、フランスでも誰かにあるいは自分自身にporter chance(ポルテ シャンス/幸運をもたらす)と言われています。試験や手術、大事な会合、さらにはくじ引き前などツキが欲しいときには、ダメもとでやってみましょう。ただし、両手でやらないと効き目がないという説もありますので、お気をつけくださいね。

    お次は、ちょっとアンラッキーかもというこの行為。

  • Casser du verre blanc(ガラスのコップを割る)

    思わず、「Merde !(メルド/クソっ!)」と言ってしまいそうなこの行為も、幸運を呼び込むとされています。「やっちゃった!」と嘆く前に、思い出すといいかもしれませんね。このMerde は、親しい友人の間ではBonne chance !(ボンヌ シャンス/幸運を祈ります!)の代わりに使われますので、言われてむやみに怒らないように!

    それでは、「クソ」がらみでもう一つ。楽しいお散歩中、眼の前に突如現れるイヤ~な物体。見ないふりをしようと思っても思わず眼がいってしまうその物体と遭遇した場合には、次のように行動しましょう。

  • Marcher du pied gauche sur une crotte de chien(犬のフンの上を左足から歩く)

    次回から「クソ」に遭遇するのがちょっと楽しみ!?

    次ページでは、言葉を伴わないと効きめがない!?「幸運を呼び込むフランス語」をお送りします。