j'aime bienなど好きの意味を持つ表現

j'aime bienなど好きの意味を持つ表現


好きなもの、嫌いなもの、個人的に親しい関係を築くきっかけとなる好みの話題は、フランス語でも欠かせないものです。話題をより深めるためにも、しっかりと基本形をマスターしておきましょう。
   

Je (ジュ/私)の活用形……好きの度合いを語る

それでは、最初に好きなものを語る場合の表現を押さえておきましょう。動詞は原形でなく、使用頻度の高いJe (ジュ/私)の活用形でみておきます。
aimer

好きなものの言い方

上記にでてくるJ’adore (ジャドール)、J’aime beaucoup(ジェム ボク)、J’aime bien(ジェム ビアン)、J’aime(ジェム)はいずれも「好き」を表すもので、おおむね好きな度合いの高い順に並べてあります。ただし、この順序は一般的にモノに対してあてはまるもの(場合によってはaimerがより高い好みの度合いを表すこともあるようです)で、人に対してJ’aime bienを用いるときは「(友人として)気に入っている」の意味になり、恋愛感情が入るJ’aime(ジェム/愛している)よりは好きな度合いが下がります。ちなみにFacebookの「いいね!」は、フランス語ではこのJ’aime になります。

また目の前のモノや話題に上ったモノが好きであるという場合には、これらの表現の後にça(サ/それ)をつけて、J’adore ça !(それ大好き ! )という形で、簡単に好きな気持ちを表現できます。
   

フランス語で嫌いなものをハッキリと口に出してみよう!

「これが好き!」と言うのは比較的簡単ですが、「これは嫌い!」というのは相手に気をつかってなかなか口にだせないことも。フランス語でおしゃべりする場合にはそのような心配は無用です。自分の好みをわかってもらうために、嫌いなものもしっかり言えるようにしておきましょう。
detester

嫌いなものの言い方

上記のリストは、下へいくほど嫌いの度合いが強まるようになっています。Je n’aime pas(ジュネムパ)、Je n’aime pas beaucoup(ジュネムパ ボク)、Je n’aime pas du tout (ジュネム パデュトゥ)、Je déteste(ジュ デテスト)と、嫌いな度合いに合わせて動詞を使い分けてください。
 

動詞・固有名詞はそのままくっつける!

 


 「私はJean Reno(ジャン・レノ)が好き」という風に、好き嫌いの後に固有名詞がくる場合には、そのまま名詞をくっつけてやればOKです。「~するのが好き」という風に、動詞が来る場合も同様、好き嫌いの表現の後に動詞の不定法(原形)をつけてください。J’aime rester à la maison.(ジェム レステ アラメゾン/私は家にいるのが好き)とか、J’adore être avec toi ! (ジャドール エートル アヴェク トワ/君といるのが大好き!)などという表現が可能です。

ただし一つ注意していただきたいのが、se promener(散歩をする)のような代名動詞の場合。この場合は動詞は活用しないままですが、例えば主語がJeである場合は、再帰代名詞se(ス)の部分を主語の人称にあわせてme(ム)と変化させなければなりません。つまり、「散歩をするのが好きです」というのは、J’aime me promener.(ジェム ム プロムネ)。間違いやすいので文章ごと覚えておくといいですね。
 

普通名詞は定冠詞を忘れずに!

りんごが好きは複数形で!

りんごが好きは複数形で!


それでは、次に普通名詞が来る場合の例をみてみましょう。基本的には、普通名詞は、定冠詞(le, la, les, l')+名詞の形にしますが、その名詞が数えられるか数えられないかによって、単数形にするか複数形にするかが変わってきます。

1.可算名詞の場合→les + 名詞の複数形
2.不可算名詞の場合→ le + 男性名詞単数形, la + 女性名詞単数形, l' + 母音または無音のhで始まる単数形名詞

数えられる名詞と数えられない名詞の区別はなかなかめんどうな部分もあるのでまた改めて記事としてご紹介しますが、J'adore les pommes !(りんご大好き!)などという場合には可算名詞として複数形で扱います。また、液体や抽象名詞などの場合は、J'aime bien le chocolat chaud.(ホットココアが好き)、Je n'aime pas l'injustice.(私は不正が嫌いです)という風に数えられない名詞として単数形にします。

最後に、好き・嫌いを表す動詞の後ろにくる冠詞は、種類全体を表すときに用いる冠詞である定冠詞(le, la, les, l')を用いるのが基本ですが、以下のように特定なモノや人を指し示す場合には所有形容詞や指示形容詞がくる場合もありますので例をあげておきましょう。

Je déteste mon patron ! (私は上司が大嫌い!)

まあ、個人攻撃はほどほどに……。

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