フランスのバレンタイン事情

1年中、毎日カレンダーに聖人の日があるフランスでは、2月14日も他の日と同様に聖ヴァランタン( Saint Valentin )という聖人の日になっています。いわゆるバレンタイン・デーですが、フランスのバレンタイン・デーは、「チョコレートのプレゼントと共に女性から告白する日」ではありません。
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バレンタインは恋人たちの日


愛し合う夫婦や恋人たちというカップルが二人で祝う「恋人たちのお祭り」(la Fête des Amoureux / ラ フェットゥ デ ザムるー)の日なのです。さすがはアムール(amour / 愛)の国ですね。

尚、フランスのバレンタイン・デーは「女性から告白する日」ではないので、1ヶ月後に返事をする「ホワイト・デー」はありません。

フランス人はバレンタインをどんな風に過ごすの?

では、カップルはどんな風にバレンタイン・デーを過ごすのでしょう。

まずは「一緒に過ごす」ことが大切です。あとはカップルによりいろいろですが、ロマンチックなディナーに出かけたり、映画、コンサートや観劇に出かけたり、週末が近ければ小旅行なんていうこともあります。腕によりをかけた手料理に美味しいワインでゆっくり時間を過ごすカップルもあれば、どこかロマンチックな場所でプロポーズなんていうこともあるようです。

ちなみに、バレンタインの特別メニューを用意しているレストランもあります。

バレンタインには、どんなプレゼントを用意する?

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真っ赤なバラは愛の象徴

プレゼント(cadeau / カドー)ですが、バレンタイン=チョコレートではなく、チョコレートを贈るという選択もあるというところでしょう。

一般には男性から女性への花束のプレゼントが多いように思います。この日の花は、愛の象徴である真っ赤なバラの花が人気です。

他にはアクセサリー、本、香水、セクシーな下着や、愛の言葉を書いたカードなどが贈られます。お互い小さなプレゼントを用意して交換するカップルもいます。女性がプレゼントを用意する場合には、お酒や葉巻の嗜好品もアリです。

次のページではバレンタインの意外な話と、バレンタインで使うフランス語を紹介します。