フランス旅行の魅力の一つは、おいしい食事です。レストランでの基本的な注文方法はすでにお勉強しましたので、今回はステーキ注文の際の表現を覚えましょう。

ちゃんと注文したのに、何か聞かれているのはどうして?

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お肉料理の焼き加減についてのフランス語も覚えておきたい
フランス旅行でレストランに入った場合、基本的な注文であれば『らくらく「旅行会話」必要最低限編 』でお勉強した表現で事足りると思います。しかし、これでバッチリと思ったものの、なんだかわからない言葉をかけられてしまうことが。いったいどうしたというのでしょうか?

それは、おそらく注文した料理がステーキだったのかも。肉料理を注文した場合、焼き加減をきかれることは結構あるもの。ということで、今回はステーキの焼き具合を中心にレストランでの会話をお勉強しましょう。

Quelle cuisson? (焼き加減は?):疑問形容詞quelの使い方


フランス語でステーキの焼き加減を聞かれる際の表現は、Quelle cuisson?(ケル キュイソン)です。Quel(ケル)とは「どんな」という意味を表す疑問形容詞で、後に続く名詞の性数によって、quel+男性単数名詞、quelle+女性単数名詞、quels+男性複数名詞、quelles+女性複数名詞と4つのパターンに変化します。というとなんだかややこしい気がしますが、発音はすべて「ケル」。

つまり、「どんな映画?」と聞きたい場合には、映画を意味するfilm(フィルム)が男性名詞なので、Quel film ?(ケル フィルム?)。以前の記事『フランス発!秘めたる想いはこう伝える。』の中でも簡単に解説しましたが、この場合は、cuisson(キュイソン)というのが「焼くこと」を意味する女性単数名詞になりますので、Quelle cuisson?とQuelleを使って、「焼き加減はどうなさいますか?」という意味になります。

それでは、Quelle cuisson?と聞かれたらどう答えればいいのでしょうか?答えはもちろん、その方の好みによって変わってきますが、基本は次の4パターンになります。

Bien cuit(ビアン キュイ)、A point(ア ポワン)Saignant (セニャン)、Bleu(ブル)。

次のページで、それぞれの表現について詳しくみてみましょう。