「豚の角煮」をアレンジ!塩キャラメル角煮のレシピ
その名のとおり、カラメルを肉にからめた塩味の角煮。キャラメルのような香ばしく深みのある甘さが肉の味を引き立てます。意外かも知れませんが、普通の角煮より使う砂糖の量は少なく、べたべたしたような甘ったるさはまったくありません。実家で作ったら、甘みが得意でない私の父親もおいしい、おいしい、とパクパク食べていましたよ。
塩キャラメル角煮の材料(4人分)
塩キャラメル角煮の作り方・手順
塩キャラメル角煮の作り方
1:肉を切り、色がつくまで焼く
肉を6cm角程度に切り、塩を揉みこむ。
フライパンを弱めの中火にかけ、肉を入れてすべての面に焼き色をつける。
フライパンを弱めの中火にかけ、肉を入れてすべての面に焼き色をつける。
2:カラメルを作る
直径20cm程度の鍋に砂糖と日本酒大さじ2を入れて弱めの中火にかけ、混ぜながら砂糖が茶色く色づかせ、カラメルを作る。
3:カラメルを作った鍋に焼いた豚肉と日本酒を入れる
カラメルを作った鍋に焼いた豚肉と日本酒を入れ、火を少し強めて、日本酒のアルコール分を飛ばす(日本酒を入れた瞬間に、カラメルが一度固まってしまうが、火を入れる過程でちゃんと溶ける)
4:水と昆布を加え、蓋をしないでごく弱火で煮込む
アルコール分が飛んだら、水と昆布を加え、蓋をしないでごく弱火で90~120分ほど煮込む。
5:とろりとしてくるまで火を入れる
肉の上下をひっくり返し、さらに90~120分ほど、煮汁が煮詰まり、とろりとしてくるまで火を入れる。煮詰まった煮汁と肉をよく絡める。
ガイドのワンポイントアドバイス
煮汁を煮詰める際、溶けた豚の脂がまるで水分のように見えることがあります。そのため、煮汁がなくなって鍋の中は脂分だけになっているのに、さらに火を入れ続けて焦げ付かせてしまうことがありますので、注意してください。肉が柔らかくなっても煮汁がまだたくさん残っている場合は、肉を取り出して、火を強めて煮汁だけを煮詰めます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。