第一弾の『大人気! ウケる「男の料理レシピ」ベスト5』に続いて、『ウケるひと皿 4つの極意』の部分を解説します。 今回は出版後に仕入れた塩釜の知識なんかもちょっと書いてありますので、参考にしてくださいね。
ウケるひと皿 4つの極意
この部分は、編集者からのリクエストがあって書いたのですが、自分が料理を作る際、人に喜んでもらえるコツのようなものを記してみました。それに合わせて、そのコツを生かした料理レシピも掲載しています。レシピは一番最後のページにまとめて掲載してあります。コツその1
肉の塊や魚まるごと一匹をシンプル調理で
オーブンで作ってもいいのですが、より簡単に、鉄のフライパンで作るレシピです。
ウェブでは豚肉を使ったものを載せていますが、魚や牛タン、ラム肉などでも美味です。
実は、この本を尊敬する鮨屋の親方に見せたところ、塩釜のコツをひとつ伝授してもらいました。
それは塩に小麦粉を混ぜること。
すると魚がしょっぱくなり過ぎないとのこと。塩がきつくなりすぎるのは塩釜作りの大きな悩みでしたので、非常にありがたい指摘でした。まだガイドも試していないのですが、このレシピに100ccほどの小麦粉を加えてみては、いかがでしょうか?
コツその2
鍋ひとつ、フライパンひとつで楽々調理
ここでは一例として、チキンパエリアを紹介しましたが、この本のレシピを入稿した後、いくつかのフライパンレシピをサイトにアップしています。
↓こちらもご参考に!
フライパンで簡単焼き豚
フライパンで春キャベツと手羽先の蒸し焼き
フライパンで作る簡単で不恰好なビスケット
鶏皮のワイン揚げ
フライパンで作るチキンライス
春野菜たっぷりの胡麻リゾット
コツその3
オーブンと鋳鉄鍋でアツアツ&らくらく
ガイドが愛用している鋳鉄鍋・STAUBに関わる記事はこちら↓
ストウブ(STAUB)の鍋!
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ストウブ(STAUB)大活用 お鍋で簡単!温泉卵を作る
コツその4
パーティ当日を楽々と乗り切るフォーメーション4
フォーメーション4、というのは、1.冷たい前菜など、事前に作れるレシピ、2.来客前にある程度料理ができ、来客後にさっと仕上げるレシピ、3.オーブンや煮込みなどキッチンに張り付いている必要のない料理、4.その場で簡単に作れる料理の4つの種類の料理をうまく回す、ということです。これについてはまた改めて解説記事を書きたいと思っています。
さて、以上、いかがでしたでしょうか? 来週以降今度はいよいよ掲載レシピの解説記事をアップしていきます。お楽しみに!
『大人気!ウケる「男の料理レシピ」ベスト5』はこちら
『ウケる野菜たっぷりレシピ』はこちら
関連書籍 ウケるひと皿(土屋敦(著)/メディアファクトリー)
◆ガイドのレシピのバックナンバーはこちらです。