バレンタインデーにつけたい香り
香りで積極的にアピールしましょう |
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香水の歴史
香水のはじまりは薫香(くんこう)といって、香りのある植物に火をくべて燃やし、宗教で使ったといいます。香水(パフューム)は「煙を通して」とか「煙らせる」というラテン語に由来します。つまり、もともと香りは神聖な祈りの場で使われることが多かったようです。これは今も変わりません。宗教儀式に香りはマストアイテム。聖書を見てもハーブや薬用植物の名が見られます。
さらに、中世ヨーロッパでは薬として、また、今の香水のようにも使われました。大食を贅沢としたフランス人などは、何日もお風呂に入らず食べ続け、香水で体臭を隠したという話もあります...。
さて、今の香水の一番の目的といえば、他者、つまり異性へのアピールというのが多いのでは?つまり媚薬のような役割。もちろん、自分を表現する、というもありますね。
歴史に名を残した有名な女性。楊貴妃やクレオパトラ、カトリーヌ・ド・メディシス、ポンパドール夫人などは香水をうまく使っていたことでも有名です。『やさしいハーブ生活への招待』(今川香代子著)の表現を借りれば、「男の剣に代わる女の武器」。それが香り=香水です!
市販されている香水ほどのインパクトはないかもしれないけど、アロマなら年齢も問わないし、ほのかな香りを好む日本人にピッタリ。男性の評判も上々。香りを使って積極的に自分をアピールしましょう。
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