エッセンシャルオイルとハーブをいれたお風呂のメリットを挙げてみましょう。
1)エッセンシャルオイルとハーブの有効成分が皮膚から浸透
エッセンシャルオイルには血行促進を助けたり、肌の炎症を緩和する作用が期待できる成分が多く含まれています。ハーブもまた然り。お風呂のお湯に溶けこんだその成分は皮膚から浸透していきます。市販の湿布剤を貼ったり、禁煙用のニコチンパッチを皮膚に貼ると効きめがあるのは、皮膚に成分を浸透させる性質があるからです。つまり、このバスパックの中に入っているエッセンシャルオイルとハーブの成分も、じわじわと皮膚から体内へ入っていくのです。
2)エッセンシャルオイルの素晴らしい香りは心理面に作用する
エッセンシャルオイルは非常に揮発性の高いものです。つまり、香りはふわふわと蒸発し鼻に届くということ。自分の好きな香りを使えば心がほっとしたり、仕事中に入っていた過剰な力が抜けて行きます。また香りというのは鼻から入って脳へ伝達されます。すると脳にある体内の調子を整えるシステムが働き、自律神経や内分泌系といったシステムに影響を与え、生理痛を緩和したり眠りを誘うのが期待できるんです。なかなか香りというのは奥が深いのです。
3)ハーブを加えることにより視覚的にも満足!
エッセンシャルオイルのみをお風呂に入れることも可能で、これはよく活用される方法です。今回は更にそこにハーブがプラスされることにより、ほんのりですがお風呂のお湯に「色」がつくんです。これがいい!人間というのはやはり目から見えるものに満足を感じる場合が多く、色がつくことによって満足度が高まるわけです。いわゆる「効きそう!」という感じでしょうか。市販の入浴剤には色がついているものが多いはずです。それはこの満足度を上げるということに関係しているのでしょう。
アロマ・ハーバルバスパックの良いところ、おわかり頂けましたか?では次のページで作り方と使い方をご紹介します。簡単です。今すぐチャレンジ!バスタイムが楽しくなりますよ。