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アロマテラピーも代替療法 代替(補完)療法を考える(2ページ目)

新聞報道によると厚生労働省はがんへの代替療法、補完療法の実態の調査にやっと着手する模様。アロマテラピーもこれにあてはまるものだけに注目です。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

■なぜ今、代替(補完)療法なのか。

これら代替(補完)療法は今、大変注目されています。今回の調査もそれを物語っていますが、ではなぜ今、代替(補完)療法なのでしょうか?それは今の現代医療では補いきれない問題が表面化してきたからだといえます。つまり医薬品の副作用、ストレスの問題、心の病などに西洋医学だけで対処するには不充分と考える人が少なくないということです。西洋医学は外科的な手術や急性の病には素晴らしい業績を残し、今も進化しつづけています。しかし今の世の中では”心”の存在を無視するわけにはいきません。医薬品では心の病気をケアするのは不充分なのです。また「病気にかかりにくい体を作る」という姿勢も重要視されています。ストレスケアの面や予防の面において代替(補完)療法が必要とされてきたというわけです。

■代替(補完)療法としてのアロマテラピー

アロマテラピーもまた注目される療法のひとつです。単に”良い香り”ではなく、代替(補完)医療のひとつとして色々なステージで役立つことができる可能性をもつのです。痛みのコントロールや病気によるストレスを軽減する効果が期待できるわけです。

慢性病や不定愁訴にも効果的という説もあるこの代替(補完)療法ですが、今回の調査はがんへの効果について特に調べるようです。秋までにはデータをまとめるということ。どのような結果がでるのか、非常に注目されます。がんで苦しむ人やその周囲の人にとって効果的なデータや調査が出ることが期待されます。




”関連サイト”
・厚生労働省ホームページ
※代替療法をもっと知りたい場合は以下のサイトが参考になります。
・日本ホリスティック医学協会
・CAMUNet
・医療とアロマテラピー(from AllAboutJapan アロマテラピー)
・アロマテラピーとは(from AllAboutJapan アロマテラピー)
【編集部おすすめの購入サイト】
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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