文化と愛情がベースの「行事育」で楽しみながら賢く子育てを
子どもや親子の根っこを丈夫にする「行事育」
<目次>
「行事育」とは? どんな行事があるの?
もっと早く「行事育」を知りたかったと後悔しないために……
季節や文化を楽しむためなら、大人になってからでも差支えありませんが、行事が子育てに大変効くことを知れば、話は別です。しかし、気づくのが遅く「もっと早く知りたかった」「できることならやり直したい」と思う方がとても多いのが現状です。そこで、貴重な子育て期間だからこそ遠回りをしないで近道を行ってほしいと考え、「行事育」と名付けて提唱するようになりました。もちろん孫育ても同様ですし、大人にも効果があります。
代表的な行事を見てみると、親子の根っこを育てるチャンスがこんなにたくさん! 見逃す手はありません。
・詳しくは⇒ 親子の根っこをはぐくむ「行事育」とは?代表的な行事
どうして行事で親子の絆が深まるの? 「思い出ボタン」とは?
「行事育」のベースは文化と愛情です
また、行事は季節の廻りとともに繰り返されるのが大きな特徴です。毎年その時期がくるたびに行事に関わる物事にふれて過ごすことになるので、まるで「思い出ボタン」が押されるように行事の記憶が蘇り、幸せな思い出が親子の絆を強めるうえでも重要な役割を果たしていきます。
やっても、やらなくても、同じように時は過ぎて行きますが、同じ時を過ごすのなら「行事育」を取り入れないなんてもったいない! できること、やりたいことを楽しんでいってください。
・詳しくは⇒ 「行事育」は愛情表現
「行事育」がもたらす五つの力とは?
家族や親戚で行う行事には「縦の絆」、地域で行うお祭りなどは「横の絆」を強める役目があります
今まで漠然と感じていた行事文化の良さが具体的にわかると、やりがいが違ってきますよ。
・詳しくは⇒ 「行事育」注目したい五つの力
無理せず効果的に行事を取り入れる方法は?
過去・現在・未来へとつながっていく「行事育」。「行事育」チェックリストを活用してもいい
「行事育」は、過去・現在・未来へとつながっていくので、自分の親から受け継いできたことを、自分の子世代・孫世代に伝えていけたら良いですね。そのためにも、自分の経験や知識を洗い出し、伝えていきたい物事を把握したり、足りないものを補ったりしながら、「行事育」に活かしていきましょう。
・詳しくは⇒ 「行事育」チェックリストと活用法
たくさん行事がある中で、「行事育」で押さえておきたい行事をピックアップしました。活用法を参考にしながら、「行事育」チェックリストを印刷してご利用ください。
・ご活用ください⇒記入欄付き!印刷用の「行事育」チェックリスト
「行事育」を楽しむためのポイントは?
「お雑煮」「こどもの日/端午の節句」の具体例
本質を知ったうえで、できること・やりたいことを取り入れて楽しんでください
また、基本的に家庭の行事で、家族に対する愛情表現です。他人の目ばかり気にすると、家族に伝えるべき文化や愛情のない、単なるイベントになってしまいがちなので、そのへんも注意してください。
・詳しくは⇒ 「行事育」の楽しみ方とポイントは?
「行事育」の具体例として「お雑煮」と「こどもの日/端午の節句」をとりあげたので、参考にしてください。
⇒「行事育」具体例1:お雑煮
⇒「行事育」具体例2:こどもの日/端午の節句
ひとつひとつは小さなことでも、積み重なると大きな力になっていきます。今、そして未来のために「行事育」をぜひ楽しんでくださいね。
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