PR
ウイスキー&バー/初心者のためのウイスキー入門記事

プレミアムハイボール<白州>350ml缶限定発売

「サントリープレミアムハイボール<白州>350ml缶」が6月6日(火)に発売される。2023年は山崎蒸溜所100周年であり、サントリーウイスキーの、さらにいえば日本の本格ウイスキーづくり100周年でもある。これを機に“白州蒸溜所謹製原酒 ハイボール”として限定発売されたものだ。父の日ウイスキーとしてプレゼントするのもいい。さてその香り、味わい、酒齢(エイジ)を探ってみよう。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

PR

 父の日に、100周年記念限定プレミアムハイボール缶

 
サントリープレミアムハイボール<白州>350ml缶表面(左)・裏面(右)

サントリープレミアムハイボール<白州>350ml缶表面(左)・裏面(右)

 6月6日(火)、「サントリープレミアムハイボール<白州>350ml缶」(350ml・9%・\600税別希望小売価格)が限定発売される。
 2023年は山崎蒸溜所100周年。サントリーウイスキーの、そして日本の本格ウイスキーづくり100年でもある。この春には100周年記念ラベルも発売された。こちらに関しては『シングルモルト山崎・白州100周年記念蒸溜所ラベル』記事を参照いただきたい。
 この「プレミアムハイボール白州350ml缶」もウイスキーづくり100年を記念して、白州蒸溜所モルトウイスキーを吟味、厳選してつくられたプレミアムハイボールである。パッケージにある“白州蒸溜所謹製原酒 ハイボール”がそれを物語る。
 白州蒸溜所が生むシングルモルトには現在ノンエイジ「白州」「白州12年」「白州18年」「白州25年」がある。
 これらのスタンダードの香味特性はエイジングによって異なるが、ノンエイジや12年は“森香る”のキャッチフレーズに象徴されるように、森の若葉のような爽やかさとほのかなスモーキーさが漂う。どちらもすっきりとしたキレのよさが印象的だ。
 一方、18年、25年といった長く深く熟成したものには熟した果実香やミルクキャラメル、チョコレートといったクリミーな感覚とともにしっかりとしたスモーキーさが感じとれる。余韻はスモーキーななかにフルーティーな甘さがあり心地よい。
 さて、この「プレミアムハイボール<白州>350ml缶」にはどんな香味特性があるだろうか。
 発表ではフルーティーさが印象的とあるが、もしそれがしっかりと感じとれたなら、長期熟成モルトも使われているはずだ。意外と平均酒齢は高いような気がする。そしてパッケージに“香るスモーキー”とあるが、スモーキーさはどの程度なのか。
 おそらく口当たりよく、爽やかで柔らかい味わいのハイボールに仕上げてあるのではなかろうか。ウイスキーファンにとっては香味特性を探る面白みがある。そして若い飲み手へのシングルモルト入門的なハイボールともなることだろう。
 氷をたっぷりと詰めたグラスに缶から注ぎ入れて飲むことをおすすめする。弾けるソーダの小珠が清々しい香りをそよがせることだろう。
 

関連記事

シングルモルト山崎・白州100周年記念蒸溜所ラベル
山崎蒸溜所100周年/やまざき物語序章
山崎蒸溜所100周年1/貴人たちへの分け前
山崎蒸溜所100周年2/桜の魂はウイスキーに宿る
山崎蒸溜所100周年3/湿潤で美しい水郷地帯
山崎蒸溜所100周年4/名水が生むモルトウイスキー
山崎蒸溜所100周年5/ウイスキーとエゴマ油発祥地
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

All About注目リンク

PR

ウイスキー&バー 人気記事ランキング

2024/11/25 更新
ランキング一覧
  1. 1サントリーオールド、冬はホットウイスキーのススメ
  2. 2ウイスキー・ソーダとハイボールの違い
  3. 3ジムビームカクテル簡単ジュース割り家飲みレシピ
  4. 43回 ライムやレモン、どうする?
  5. 5ジムビーム/バーボン、偉大なる血族の記録
協力:サントリー

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます