子どもの個性や人間性を伸ばす3つのポイント!
子どもの個性や人間性を伸ばす
- 【ポイント1】子どもがしたい時にしたいことで好奇心を伸ばす
- 五感を刺激して「意欲」や「好奇心」を引き出す
- 危険行為以外は出来る限り叱らない
- 2歳児は好奇心の塊。子供の「こだわり」を大切にした関わりを
- 【ポイント2】基本的な生命欲求を満たす
- 母子ともに安らぎと笑顔に満ちた時間を
- 大切なのは、「心の安全基地」を作ること
- だからといってワガママ放題はダメ。「自ら我慢していく力」を育む
- 【ポイント3】必要な時期に必要な働きかけを
- 生後3ヵ月から7ヵ月頃は「昼夜の区別と寝返り」がポイント
- 7か月を過ぎたら「一人座り」と「両手を使えること」をポイントに
- 身体も脳も鍛える「ハイハイ」「高這い」は十分にさせて
- 「イヤイヤ」「自分でする!」2歳を見守る
【ポイント1】子どもがしたい時にしたいことで好奇心を伸ばす
五感を刺激して「意欲」や「好奇心」を引き出す
五感を刺激して「意欲」や「好奇心」を引き出す
誕生したての赤ちゃんは、ただ眠っているだけ、と思ってはいないでしょうか。生後間もない赤ちゃんの脳は非常に柔軟です。この時期の親の関わり方は、これからの脳の発育に大きな影響を与えます。
危険行為以外は出来る限り叱らない
危険行為以外は出来る限り叱らない
赤ちゃんが自由に動き回れるようになると、親はハラハラドキドキの連続。危険とも多く遭遇し、ついつい叱ってしまいがちですが、この時期は自由に動き回っても安全である環境作りを心がけることが大切です。
2歳児は好奇心の塊。子供の「こだわり」を大切にした関わりを
2歳児は好奇心の塊
こだわると長いから回避したいという思いも生まれるとは思います。しかし、注意する、やめさせるというのはNG。好奇心が満たされないことで、常にイライラしている状態になりかねません。後々大きくなってから、何も興味を持たない無気力な子になるリスクも高まってしまいます。
【ポイント2】基本的な生命欲求を満たす
母子ともに安らぎと笑顔に満ちた時間を
母子ともに安らぎと笑顔に満ちた時間を
養育者からいつでも温かく見守られ、不安な気持ちを「大丈夫」に換えてもらうことができれば、分離不安を乗り越え、集団生活の中に溶け込んでいくことができます。
大切なのは、「心の安全基地」を作ること
心の「安全基地」
3歳ぐらいまでに、身近な大人との濃密なかかわりを築いていく中で、安心や信頼を十分に感じることができる心の「安全基地」が大切だと言われています。ここで「身近な大人」は、母親だけではなく、父親や祖父母、保育園の先生などでもいいんです。
だからといってワガママ放題はダメ。「自ら我慢していく力」を育む
「自ら我慢していく力」を育む
「どんなあなたも大好きよ」と、子供をありのまま受け入れることで、親子の信頼関係は深まり、子供は自己抑制力を自ら育んでいきます。
【ポイント3】必要な時期に必要な働きかけを
7か月を過ぎたら「一人座り」と「両手を使えること」をポイントに
「一人座り」と「両手を使えること」をポイントに
風が頬っぺたにあたる感触、葉っぱの擦れあう音、目に鮮やかな緑、子供たちの遊ぶ声、そしてママの語りかけ、全て脳の活性化を促し、将来伸びる能力に繋がっていきます。
身体も脳も鍛える「ハイハイ」「高這い」は十分にさせて
「ハイハイ」「高這い」は十分にさせて
「這う」行為は、手足や胸、お腹の筋肉を鍛え、強化するだけでなく、脳にとっても良い刺激を与えます。一生のうちで、非常に期間がですが、短い這って移動する時期を大切にし、思う存分ハイハイを楽しませてあげましょう。
「イヤイヤ」「自分でする!」2歳を見守る
自我が芽生え始める2歳児
自我が芽生え始める2歳児。なんでも「イヤイヤ」と反応し、第一反抗期に入ります。また一人ではできない事でも「自分でする!」と言い、挑戦したがりますね。2歳から3歳にかけての発達の特徴を知り、今、著しく伸びている能力を使うことにより、将来伸びる子供に育ちます。
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