3年ぶりになってしまいましたが、この記事は、10キロ以上の減量を目指す方へのメッセージ「幸せになるためのダイエット」シリーズの続編です。

第四回目になる今回は、自分との交渉術についてお話します。

みじめさという指標

エクササイズ
何をみじめに感じるかは、人によって様々。
やるべきではないダイエットを短い言葉で表現するように言われたら、私は「みじめに感じるダイエット」と答えます。それがどんなに科学的で合理的、または人気のダイエット法であっても、それを実行することでみじめさを感じる時はやるべきではないという意味です。

なぜなら、そのダイエット法はあなたを必要以上に否定しているからです。

そもそもダイエットには自己否定という一面があります。少なくとも体型に関して受け入れがたい部分があり、それを変化させたいと望むのがダイエットです。ただしここで間違ってはならないのは、あなたが変えたいのはあなたの一部であって、全てではないという点です。

時に流行のダイエット法はあなたの生活や生きる上での価値観を大きく変化させるものがあります。もちろんそれを受け入れられるのであれば問題ないのですが、そうではない場合は、あなたはそのダイエット法を実践することによってある種のみじめさを感じることとなるのです。

太る行動にも利点がある

そこで、特にこのシリーズの読者の方に一度確認していただきたいのは「自分にとって、自分を太らせた行動の利点は何か?」ということです。

例えば、夜寝る前にドカ食いしてしまう癖があるとします。それは食べた直後や翌朝になって思い出せば、ダイエットを志すあなたにとっては恐らく不快な行動です。ところが、その行動を実際やっている最中の自分になって考えてみてください。きっと何かしらの利点がその行動にはあるはずです。

例えば「それをすることによってなにがしかの不安から逃れている」「それをすることによって一日が終わった感じになる」「それをすることによって、今日一日を頑張った自分を褒めている」など人それぞれのなにがしかの理由を持ってその行動を行っているはずなのです。



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