一、過去の褒美を自分に与えない
ダイエットに成功したらご褒美に美味しいモノを食べに行く、週に一回はダイエットをしている自分へのご褒美としてケーキを食べる、などの報酬はできるだけ自分に与えないことです。そのような報酬はあなたにあなたが「過去」どのようなことで喜んでいたかを報酬を受けるたびに思い出させます。
あなたへの報酬は「今」あなたが充実した日々を送っていることと、近い将来「今」になる未来に、なりたい自分になった満足感、充実感を得ることです。
「今」あなたが欲しいと思っているものは、すぐに「過去」にあなたが欲しいと思っていたものに変わります。「未来」のあなたは「今」のあなたではなくすることがダイエットです。過去に戻らないように過去の褒美を自分に与えることに注意してください。
一、感情を抑えすぎない
ダイエット中に起こる感情、怒り、悲しみ、喜びなどをムリに押さえ込もうとしないことです。感情はあなたのエネルギーです。感情はあなたが生きている証です。感情を抑え込もうとするとダイエットを行うエネルギーも弱くなります。感情を抑え込みすぎると、自分がその程度に思えてきます。自分に湧く感情をそれがたとえ怒りであっても大切にしなければなりません。
情熱をもってダイエットを行うためにも、感情を食べることや食べないことで表現しようとしないためにも、感情を抑えすぎないことが大切です。
一、自分の人生に建設的で大きな目標をもつ
ダイエットで解決できることはしょせんいくらかの脂肪を減らすことだけです。そんなダイエットに大きな期待を寄せるためダイエットが実際以上に難しく感じるのです。
あなたがダイエットに託そうとしている夢はダイエットから切り離してそれはそれとして達成を目指してください。ダイエットはあなたの大きな目標を達成するためのほんの小さなステップにしてください。それが本来のダイエットの姿ですから…。
幸せになるためのダイエット【四】不幸にならないダイエットのコツへつづく…
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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。