たかがダイエット、たかが肥満、私はダイエットの話をするときにこの「たかが」という言葉をよく使います。実際にダイエットはたかが一つの単純で超有名な法則に従えば必ず成功します。

「摂取したエネルギーより消費したエネルギーが多ければやせる」です。

が同時にこの法則はたいした意味を持たないと私は考えています。なぜならそれができないからみんな困っているからです。

水の上を歩く方法というものがあります。右足が沈む前に左足を出して、その左足が沈む前に右足を出す。これを繰り返せば水の上を歩けるというものです。忍術の教書に書いてあるそうですが全くもって間違っていません。おまけに普通はできません。これとよく似ています。

話をもどしましょう。

なぜたかが単純な法則が実行できないのか?その一つはダイエットをする人自身がこの法則を複雑で難解なものにしてしまうことが多いからです。

例えば、この法則にさらに「やせれば自分に自信が持てる」という法則をプラスする人がいます。もちろんやせることで何がしかの自信を得ることができるかもしれませんし、人よりやせていることを自信の源の一つにしている人たちも確かにいます。が、よく考えてみてください。

やせさえすれば本当に自分に自信が持てるのでしょうか?

今、この質問に即座に「Yes!」と思えなかった方々にとっては、この時点でダイエットに関する先の単純な絶対法則は複雑で難解で確信が持てないあいまいなものへと変貌しました。

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