一、賭け事をするときは負けるが勝ちで
ダイエットを始めるとつい第三者を絡めた「飴とムチ」を自分に設定しがちです。例えば何キロになったら指輪を買ってもらうという約束を夫と交わしたり、ダイエットに失敗したら罰として誰かに食事をおごるなどの賭け事をしたりです。
ところが実際にはこのような第三者を絡めた飴とムチはダイエットを複雑にするばかりか、状況によってはダイエットが成功すれば相手に不利益を生じさせるため貴重な協力者を失う結果を招きかねません。
どうしても賭け事や報酬を設定したいときは協力者に成功報酬を与えること、すなわち成功すれば「買ってもらう」ではなく「買ってあげる」というスタンスで他人に報酬を与えるのです。「指輪を買わされる夫」より「新製品のゴルフクラブや新車購入の許可をもらえる夫」の方があなたのダイエットを真剣にサポートすることは間違いありません。
一、体重が減らなくなってからがダイエットの真のスタート
ダイエットには同じような努力をしてもダイエットの効果が低調になる停滞期が必ずあります。それは急にエネルギーの収支が悪くなったことに対する体の防衛反応から生じるもので、この防衛反応に負けるといわゆるリバウンドが起こります。「体重が減らなくなった時がダイエットの天王山」ここで気を引きしめるか諦めるかがダイエット成功と失敗の分岐点になります。
次回へつづく…
シリーズ「3週間で5キロやせるダイエット!」【1】【2】【3】【4】【5】【6】【最終結果】【総括】
【関連記事】
シリーズ「美人になるためのダイエット!」
シリーズ「美人になるための100回腹筋」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。