就職や入学、転勤、異動など環境の変化により何かと忙しい春。「体調は気になるけどなかなか自炊ができない」と困っている方も多いのではないでしょうか。バランスのよい食事をはっきりと定義することは難しいのですが、基本的には主食・主菜・副菜の揃っていることが理想です。しかし、何品も準備するのは負担がかかってしまうもの。1品で全ての役割を兼ねることができればなんとか頑張れそうな気がしませんか? ここでは栄養バランスが整いやすく、なおかつ簡単に作れるスープごはんについて紹介します。
 

スープごはんのメリットは? ダイエットにおすすめな理由

赤いスープごはん

スープごはん

スープごはんは名前のとおりごはんにスープをかけただけの料理です。もちろん雑炊のようにごはんをスープで煮込んでもよいのですが、ごはんの粒感を残したいときにはスープごはんの方がおすすめです。スープごはんの一番のメリットは、これさえ食べれば食事を完結できるという点ではないでしょうか。主食、主菜、副菜、そして汁物。すべての役割を兼ねてくれているのがスープごはんなのです。いろいろな食材を使うことで栄養バランスは整いますし、ごはんが水分を含みカサが増すことで満足感を得られやすいというメリットもあります。具材を一緒に噛むとゆっくりと咀嚼できるという点も満足感アップのポイントです。
 
スープごはんには、栄養バランスがよい、カロリーを抑えられる、身体が温まるなどのメリットがあります。忙しい方だけではなく、減量中の方や遅めの夕食にもおすすめですよ。
 

管理栄養士が解説! スープごはんのおすすめの具材選び

お皿と野菜

スープごはんの具材はバランスよく

スープごはんは手軽に作ることができ、料理が苦手な人にもおすすめです。忙しいときこそ身体を壊しやすいもの。栄養バランスの整った美味しい食事で心と身体の健康を維持していきましょう。スープごはんを作るときのポイントと、作るときに抑えておきたい具材を紹介します。
 
・3つの食品群を意識しよう
栄養バランスの整ったスープごはんを作るためには、【1】ごはん、2】たんぱく質源の食材、3】野菜(海藻・きのこ含む)を意識して揃えましょう。それぞれ多く含まれている栄養素が異なるので、この3つの食品群を意識すると自然と栄養バランスが整います。
 
・味付けのバリエーションを広げよう
いつも同じスープだと飽きてしまうので、和風、洋風、中華風などスープの味付けも何種類かレパートリーを持っておくと便利です。だしだけではなく、トマトソースやクリームソースなどをプラスするとさらにバリエーションの広がりが楽しめます。
 

冷蔵庫の中の余った食材を活用! スープごはんのおすすめメニューは?

野菜たっぷり

おすすめのスープごはんは?

忙しいときでも簡単に手早く作れるのがスープごはんのメリット。冷蔵庫のなかに余っている食材を使って、お好きなアレンジで作ってみてくださいね。ここでは特に簡単に作ることができる時短スープごはんを紹介します。
 
・めんつゆ+卵+わかめで簡単に
めんつゆを薄めてスープを作り、水で戻したわかめと溶き卵を加えただけの和風スープです。包丁不要で作ることができ、めんつゆを使うので味を足さなくてもそのまま美味しく食べられます。時間がないときのお助けヘルシーメニューです。
 
・余ったカレーをアレンジ
カレーが余ったとき、何日も同じものを食べ続けるのは飽きてしまいますよね。そんなときはカレーを薄めてスープにし、ごはんと合わせてリゾット風にする方法もあります。カレーはお肉も野菜も入っているバランス食。具材もそのままスープごはんに活用してみましょう。カレーを薄めるときはコンソメやめんつゆなど他の調味料を使って味を調整してくださいね。
 
・サラダチキンで参鶏湯風
鶏ガラスープに少量の豆乳、生姜、にんにくを加えてスープを作り、市販のサラダチキンを手でほぐしながら加えます。長ネギをたっぷりと加えて熱を通せば完成です。参鶏湯はもともとごはん入りのスープ。市販のサラダチキンを使って簡単に作ってみましょう。
 
忙しいときの健康管理におすすめしたいのがスープごはんです。スープジャーがあればごはんを別容器に分けて持ち運ぶこともできます。お弁当作りを負担に感じる人は試してみてはいかがでしょうか。スープごはんは手軽に作れる、栄養バランスがよいなどさまざまなメリットがあります。お好みの具材と味付けでアレンジして、普段の生活にとり入れてみてくださいね。
 

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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。