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新年の挨拶メールはいつまでに送るのがマナー?感じの良いメール文例

1月の初めにビジネスメールを送るときは、新年にふさわしい挨拶をしましょう。また、「お世話になっております」を新年の挨拶文に変える場合はいつまでが適当なのかなど、新年の挨拶メールマナーを解説します。そのまま使える感じの良いメール文例も参考にしてみてください。

鈴木 真理子

執筆者:鈴木 真理子

ビジネス文書ガイド

新年の挨拶メールはいつまで? 送るときのマナー

新年の挨拶メールはいつまでに送るのがマナー?

新年の挨拶から「お世話になっております。」に切り替わるのはいつ……?

虚礼廃止やコスト削減の観点から、年賀状は送らないビジネスパーソンや企業が増えています。年始の取引先への挨拶回りを取りやめたり、テレワークで職場のメンバーに会えないとなると、メールで年始の挨拶をしあうこともあるでしょう。年明けのコミュニケーションはメールで、というシーンも出てきます。そのとき感じの良いメールをあなたから送ると、きっと喜ばれるはずです。

今回は新年に送るビジネスメールのルールやマナーを解説します。そのまま使える感じの良いメール文例も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
<目次>
 

5つの要素を入れる

年始に送るメールは、5つの要素を入れるよう心がけてください。
 
1. 新年の挨拶
2. 旧年中のお礼
3. 本年の抱負
4. 今後のお願い
5. 相手を気づかったり応援したりする言葉

 
では、相手別の文例をご覧ください。
 

お客様に送る文例

謹んで初春のお慶びを申し上げます。
旧年中は弊社製品をご用命くださいまして、誠にありがとうございました。
本年も〇〇様のお役に立てるよう業務に邁進しますので、より一層のご指導・ご支援のほどお願いいたします。
寒さが続きますのでご自愛ください。
 

取引先に送る文例

謹んで新春のご祝詞を申し上げます。
旧年中は、〇〇様との仕事を通して、学ぶことがたくさんございました。
ご期待に応えられるよう精進しますので、本年もご支援のほどお願いいたします。
末筆ながら〇〇様のさらなるご活躍を祈念しております。
 

上司に送る文例

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、温かくご指導くださりありがとうございました。
テレワークの日もオンライン会議で声をかけていただき、感謝しております。
本年はチームに貢献したく、今後ともアドバイスをいただけますと幸いです。
〇〇課長にとりまして最良の一年となりますようお祈り申し上げます。
 

同僚・後輩・部下に送る文例

明けましておめでとうございます。
旧年中は公私ともにお付き合いくださり、ありがとうございました。
大変な一年でしたが、〇〇さんのおかげで乗り越えることができました。
これからもチームワークよく仕事ができたら嬉しいです。
〇〇さんがますます活躍する一年になりますように! 
本年もどうぞよろしくお願いします。
 

仕事始めの日以降、1月7日までに送ろう

新年の挨拶メールは1月7日(地域によっては1月15日)の松の内までをめどに送りましょう。ただ年賀状と異なり、正月三が日はメールを送らないのも配慮のうちです。相手が正月休みでのんびりしているときに、仕事関係者からメールが届くと休んだ気がしないでしょう。そこで仕事始めの日から7日までをめどに、新年の挨拶メールを送るよう心がけてみてください。

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