いわしの缶詰で、鰻巻き卵ならぬ鰯巻き卵を作る
いわしの缶詰と卵で作る、とても上品な和の料理「鰯巻き卵」です。本来なら鰻の蒲焼きを使うところを、缶詰めの味付けいわしにして、高級感を漂わせながらも、ぐっと庶民的なおそうざいに仕上げます。ご飯のおかずはもちろん、酒の肴にもなり、お弁当のおかずにもなります。見た目が綺麗なので、おせち料理の一品に加えても良さそうです。
▼関連レシピ
・厚焼き卵の作り方
・だし巻き卵の作り方
・蒸し卵焼きの作り方
鰯巻き卵の材料(4人分)
鰯巻き卵の作り方・手順
鰯巻き卵を作る
1:卵を溶きほぐす
ボウルに卵を割り入れ、泡だて器か箸で卵白を切るように混ぜて、よく溶きほぐす。
泡立てないように、しっかり混ぜる。
泡立てないように、しっかり混ぜる。
2:調味料を合わせる
別のボウルに水、白だし、酒、砂糖、醤油、片栗粉を入れて混ぜる。
3:(1)と(2)を混ぜてこす
(1)に(2)を加えて混ぜて、ザルでこす。
4:卵焼き器を熱し、油をなじませる
卵焼き器(又はフライパン)を熱し、油をなじませたら、余分な油を除く。
5:お玉一杯くらいを流し入れて広げる

お玉一杯くらいの卵液を流し入れ、卵焼き器を上下左右に動かして広げる。
6:向こう側にいわしをのせて巻く

向こう側から3~4cmのところに、いわしを一列に並べ、手前に巻いていく。
いわしが大きければ、手で半身に割る。
7:巻いた卵を向こう側に押しやって卵液を流し入れる
巻いた卵を向こう側に押しやって卵液を流し入れ、巻いた卵の下に菜箸を差し込んで少し浮かせ、手前の卵液を流し入れ、卵が半熟状態に焼けたら、手前に巻いていく。これをくり返す。
卵液の底に片栗粉が沈んでいることがあるので、混ぜながら流し入れる。
8:時々油を薄くをひく
時々(くっつきそうになったら)、卵焼き器に薄く油をひく。
9:焼き上がったら巻きすで巻いて冷ます
焼き上がったら、熱いうちに巻きすで巻いて形を整え、冷めるまでそのままにして置く。
平らな場所に置くと、熱が入り過ぎて色が悪くなるので、高さのあるバットの上などに置いて、浮かせて冷ます。
10:切り分ける
人数分に切り分ける。
11:盛り付ける
器に盛り付ける。
※柿の葉を敷き、甘酢生姜を添えました。
※柿の葉を敷き、甘酢生姜を添えました。